ルパン対ホームズ 怪盗ルパン 文庫版第3巻 (怪盗ルパン 文庫版 第 3巻)

  • ポプラ社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591085288

感想・レビュー・書評

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  • ワトソンさん災難に遭いすぎの回。
    なんでそんな役回りばかり…。
    これまたルブランさんが折角変えたホームズの名前を、南さんがしっかり元に戻して、ちゃんとルパンとホームズの対決になってます。
    原作のホームズさんより常識人なのかもしれない。

  • 面白い!楽しい楽しい活劇です。
    聖典ホームズとの違いをいろいろあるけどそこには目をつむり(笑)、ただ純粋に物語の面白さ、ルブランのホームズ愛、そして南洋一郎の優しくて温かみのある翻訳を楽しめる至福の読書時間が過ごせませた。

  • おそらく小学生の時に読んでいたはずなんですけど、見事にきれいさっぱり忘れていました。僕はホームズ、ルパンはあまり読んでいなかったんですよ。特にホームズには何故か苦手意識があったんですね、今回この作品を読んで判りました。ここに出てくるホームズがものすごく嫌な奴なんですな。いや、ルパン譚に出てくるホームズで悪印象もつのもどうかと思いますが、そこは子どもなもんで。
    改めて読んでみると荒唐無稽な物語ですな。南洋一郎によってそのように翻案されたとは聞きますが、推理だトリックだというよりも力技のオンパレード。それでも面白く読んでしまうのですが。ルパンもカッコつけている割に大人げない処があったり。そこが魅力にもなるのでしょうが。

  • ポプラ社より、ルパン誕生100年で発行されています。昔はハード表紙だったんですが。
    訳はおなじみ南洋一郎さんです。私のアルセーヌルパンの原点です。全巻そろえたい。

  • 怪盗ルパンと名探偵ホームズの直接対決。
    カバーがかっこよかったので買って読んでみたが、子ども向けにだいぶリライトしてあるシリーズらしいので、次は原文により近い偕成社のを読んでみたい。

  • ついに出会った宿敵。これからの展開がますます楽しみ。

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著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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