奇巌城 怪盗ルパン 文庫版第4巻 (怪盗ルパン 文庫版 第 4巻)

  • ポプラ社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591085295

感想・レビュー・書評

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  • モーリスルブラン初読

    小学生の頃に読みたかったな〜

  • モーリス・ルブランさんの原作を南洋一郎さんが訳してリテイクした少年少女向けシリーズ第4巻。

    話を読むと、本来は原作どおり「空洞の針」ってタイトルが一番合う作品なんだろうな…と思いました。

    しかし、やはりルパンものって少年少女向けのお話なんだね。
    刑事事件の専門家がわからないことを17歳の少年探偵が解いていくって、まんがじゃん。

    大人はわからない子供の柔軟性ってのはけっこう幻で、その筋の大人はびっくりするほどいろんなことをわかっているし、人生経験が多いほどお子ちゃまにはわからない発想・やり方でいろんなことができると思う。

    しかも、このお話で少年探偵くんが行う推理は、少年だからできることでも何でもないんだもん。
    普通、そんなことは警察がやるって!

    それと、すごい美少女がルパンの奥さんになって、最後は愛に殉じるってのが、ちょっとおかしい。
    愛する妻と余生を穏やかに送りたいって年齢のルパンの奥さんが15歳くらい?

    中二病的男性が読むと楽しいお話なのかもしれないね。
    なんだか、ルパンに全然魅力がないんだよな~。

    原作者に無断でシャーロック・ホームズさんが使えないイギリスの名探偵としてちょこちょこ出てくるのもなんだかな~って感じだし。

  • ルパンシリーズの中でも特に好き。

  • いやはや、ホームズを超える超高校生名探偵が登場するとは。
    ルパン危うきって事かなー。イシドールにはもう一回出てほしい。
    でも最後のホームズの引き金が……。悲しい

  • ルパンファンの間では「813」と並んでルパン・シリーズ最高傑作との呼び声が高い。

  • 最後が悲しかった・・・

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著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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