黄金三角 怪盗ルパン 文庫版第10巻 (怪盗ルパン 文庫版 第 10巻)
- ポプラ社 (2005年2月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591085363
感想・レビュー・書評
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懐かしのルパンシリーズ。
小3長女の本棚より拝借。
スリル満点。南洋一郎氏はずっと翻訳だと思っていたがそうでないと知った。
独特なテンポの語り口調、古い言葉が時代を感じさせる。 -
ルブランさんの原作を南洋一郎さんが訳してリライトした少年・少女向けルパン・シリーズの第10弾。
今回も第一次世界大戦中のお話で、ルパンは悪人ではなく祖国フランスを愛する探偵ってなポジションでした。
ドイツのスパイが国外に持ち出そうとしている金貨をめぐってのお話なんだけど、けっこうハラハラした(笑)
いわくあり気なアメシストでつながっている運命の恋人同士の物語って設定は、少女たちにもウケが良さそう(笑)
ただ、メイン登場人物の大尉さんがあまり魅力的ではなくて、単なる熱血男ってだけじゃダメなのに~って思いました。
そのあたりの人物描写は、このシリーズで求めちゃいけないのかな…。
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