ルパンの名探偵 怪盗ルパン 文庫版第16巻

制作 : 藤田 新策  Maurice Leblanc 
  • ポプラ社
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本棚登録 : 29
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591085424

感想・レビュー・書評

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  • ルブランさんの原作を南洋一郎さんが翻訳・リライトしたルパンシリーズの第16弾。

    この巻ではルパンがジム・バーネットという名前で探偵としていろいろな難事件を解決するといったお話でした。
    短編集って感じ。

    でも、冷静に考えたら、警察だってそこまで無能だとは思わないし、難事件って割には諸々の事情で毎回警察からはべシューさんしか基本的に出て来ない。
    それって単にべシューさんが無能なだけでは?

    他人に知られたくない事情がある被害者や加害者に「知られたくない事情を隠したまま事件を解決する」ことを約束して、巧妙に金品を奪っていくルパン。

    南さんのリライトでかなり救われているところがあるけれど、実際のルパンはもっと悪どくて、原作は汚い大人の話だと最後の解説に書いてありました。

    実際、ルブランさんの原作よりも南さんのリライトのほうが話も文章もまとまっているし、評価も高いみたいだね。

  • 2012/3

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プロフィール

1840年、フランスのルーアンに生まれた、推理・冒険小説家。1905年に「怪盗ルパン」シリーズを出し、世界中の人々に読まれるベストセラーとなる。

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