被爆者―60年目のことば (シリーズ・自然 いのち ひと)

著者 :
  • ポプラ社
4.20
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本棚登録 : 38
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591087312

作品紹介・あらすじ

いま、聞かなければならないと思った。子どもたちに伝えたいと思った。ヒロシマ・ナガサキで被爆してから60年目。6人の被爆者を描いた写真絵本。戦争、平和、生きることの意味を静かに語る。

感想・レビュー・書評

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  • 被爆した方へのお話は、とても深く、心に刺さる。子供向けに書かれた本ですが、大人もぜひ読むべきです。

  • テ2017年10月28日

    ゙ザイン/細野綾子

  • 被爆者の切実な想いを写真と言葉でうったえます。

  • 去年本屋さんでみつけました。
    被爆者の方が、ご自分の娘さんやこれからの子供たちに「人の痛みを自分の痛みとして感じられる人になってほしい」と語っていました。

    そのことばにすべてが集約されていると思います。

  • 児童用。被爆者の中では戦争はまだ終わっていないのだなと思った。展示されている昔の写真の少年が今も生きている、という点は写真を見ても瞬時には想像できないのが私の弱さだった…。お年寄りが『被爆後はそれじゃどうやってお嫁にいくのと言われた』と言っていたけれど、しわの顔からはそんなにひどいとは思わなかった。60年たって苦しんでいる彼ら。彼らの中ではまだ終わっていないのだと思った。そして毎日原爆ドームを描き続けるというおじさんと『広島はもっとアメリカ人にたいして憎悪のあふれる町なのかと思った』というせりふに対して『広島までわざわざ訪れてくれるアメリカ人に対してひどいことは言えない』というせりふは、中国南京の虐殺を経験した人々たちのせりふに似ていた。私には想像のできない地獄を味わって世界の平和を願えるというのはどれほど強い精神なのか。きっと憎んでも
    過去は消し去れないということを人生をもって感じてきたからなのだろう。著者の『私には何もできないけれどとりあえず知りたい』という思いのおかげで私も広島について考えることができた。

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