- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591088500
感想・レビュー・書評
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潜水艦で海底を探検する、その景色が美しい。なぜネモ船長は陸上の民を憎み、一方で恵まれない人に施しをしているのかは最後まで不明なまま。海底の墓地や、大ダコとの戦い、氷に阻まれた船など、想像の世界にワクワクする。
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この本を読むのは2回目であるが、初めて読んだ時のようにわくわくする作品である。
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読みやすいように省略されまくってる。
しっかりしたのを読みたかったら別の方が良 -
有名な海底冒険記。
まだ飛行機もなく、汽車や船が石炭で走ってる時代に書かれた、近未来の画期的な内容の冒険記。
そんな時代に、電気で動く潜水艦ノーチラス号の話を書けるとは、作者のベルヌは頭が良かったんだろうなあ。
偶然ノーチラス号に助けられて閉じ込められたフランスの教授が主人公。
ノーチラス号のネモ艦長の謎めいた行動と、教授のやりとり、まだ見たことがない海底や深海生物の話を教授視点で書かれている。
子供向けだけど未知の海底世界を描いた作品は大人でもワクワクすると思う。 -
海底二万マイルは変な話だった。
それはたとえば最終的にみんなは別々にすごし普通にくらすからだ。
でも変なところだけじゃなく、船でくらすことの大変さや食料の問題も分かった。
だからぼくは船では生活したくない。
だが、とても人間がクジラをとらえることはできないとぼくは思った。
重さや力ではクジラの方が強い。
ただ、ネモ船長という名前は変だが、正体が分からないので知りたい。
でも最後の大うずまきはびっくりした。
あんなのにながされると絶対に死ぬ。
だからぼくは「海底二マイル」をよんで海はこわいと思った。
2013年11月30日 -
大ダコはこわいけど、海底旅行いってみたい!
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こういう概念がない時代に書かれたというのが凄すぎる。
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1869年に書かれたとは思えないほど現実感のあるSF!! 普段SFはあまり読まないがこれはとても面白く読めた。ベルヌの本をもっと読んでみたいと思った。