- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591088531
感想・レビュー・書評
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小学生の頃に大好きだった本の一つ。
「私が、バレエのどこが好きか」がそっくり投影されている。
昔は主人公イレーヌに自分を重ねて読んでいたけど、彼女の年齢をとうに通り越した今は、そんなとんとん拍子に進まないこと、自分はイレーヌほどバレリーナとして恵まれてなかったことがわかる。例えば、骨格やコネや素質の点で。※日々の練習量が…
でも、自分とぴったり重ならなくても、若くて感受性豊かな彼女のバレエへの想いや淡い夢、フランスの田舎の自然の描写は今でも私を惹きつける。
最後の1ページでは、思わず涙が出てきた。何目線なのかわからないけど、親目線というかバレエの精目線というか、なんだろう、同志といったら失礼かもしれないけれどそんな読者目線で読んでいたから、彼女の密かに育んでいた夢が報われて心が洗われた。
あと、訳者さんと同じ大学に、たまたま私が進学していて、嬉しくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
娘が高学年くらいになったら読んでもらいたい。
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忘れられない本
人も景色も生き生きとしている -
孤児となった女の子がバレエをあきらめない話
いとこが性悪(美人)
またいとこの男の子がイケメンすぎる
ピアノが上手で乗馬もうまくて
おもしろくてかっこよくて礼儀正しくて頭もよくて
やさしい
なんだこのときめきは・・ -
小さいときから、大好き。