- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591088562
感想・レビュー・書評
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やっぱり、この物語は好きだ。何度、読んでも心に響くものがある。本当の幸いのために、考える。
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農民芸術概論の、世界ぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない。まさにその物語。忍耐と自己犠牲。
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ひかりの素足が特におもしろかった。
銀河鉄道の夜はちょっと不思議なお話だった。 -
銀河を旅する車窓からの風景の描写とか、ジョバンニとカムパネルラの心の動きや会話など素敵な文章が続きます。終わりが夢から覚めたみたいにあっさりしてますが、不思議な爽やかと寂しさが残りました。
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おきなぐさ、めくらぶどうと虹、双子の星、ひかりの素足、銀河鉄道の夜、の幻想的な自然と神様の物語五編。読むたびに「生かされている自分と素直に向き合うきっかけ」になる一冊。読書対象年齢が小学生中級以上とあるが、むしろ大人に読んでほしい。個人的にはノーベル賞級!
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いつくかの短編が後半の「銀河鉄道の夜」で繋がるという話の構成だった。
順に読み進めると、作者が伝えたいことをうまく読み取れなかったが、最後の解説を読むことで理解することができ、"幸せ"とは何かについて考えさせられた。 -
小学5年生くらいのクリスマスに親からもらった。翁草と光の素足が好きだった。
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やっと、やっと読めた…ずっと昔からいつか読もうと思っていたけど、どうにも文章を目で追っているだけで内容が頭に入らなくて3回ほど諦めてた。この文章が流れるように頭に入るようになったのは、自然が美しいと感じたり命に関して考えるようになってからな気がする。すごく心のきれいな人だったんだと思った。