サイコ (ホラーセレクション 8)

著者 :
制作 : 赤木 かん子 
  • ポプラ社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591090794

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 内容:古典的名作から現代作家の手になる作品まで、古今東西の傑作を収集。小説にこだわらず、漫画や落語などあらゆるジャンルからこわい話を集めている。
    赤木かん子編 ホラー短編コレクション

    赤木かん子さんのことばより:
    おばけよりも何よりも人間が一番怖いよー・・というのが”サイコ”の定義だろうか。サイコという言葉が日本に登場してくるはるか以前からそういうものを書いていた日本作家の作品をピックアップ。

    ☆このメモには私の感想はなく、全て赤木かん子さんの解説や話のあらすじを本から書き写したもの。自分用のメモです。

    ●屋根裏の散歩者
    江戸川乱歩 著
    『江戸川乱歩全集第1巻』(光文社文庫)より採録
    江戸川乱歩は1894(明治27年)-1964年 三重県生まれ。日本の近代伝奇小説の大家であり、名探偵・明智小五郎と怪盗二十面相の生みの親。

    ●番町皿屋敷
    岡本綺堂 著
    『現代日本文学全集56』(筑摩書房)より採録
    岡本綺堂は1872-1939 東京生まれ。シャーロック・ホームズをモデルに『半七捕物帳』で捕物帳というジャンルを創り出した。評論家、劇作家としても有名で、歌舞伎の世界に非常に理路整然とした現代劇を持ち込み、196編の戯曲を書いた。

    ●地獄変 / 芥川龍之介 著
    『蜘蛛の糸』(ポプラポケット文庫)より採録
    芥川龍之介 1892-1927

  • <HORROR SELECTION 8 : PSYCHO>
      
    装画/方緒良
    装幀/井上則人デザイン事務所

  • 私的には江戸川乱歩が一番面白かった。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江戸川乱歩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×