猫 (ホラーセレクション 10)

制作 : 赤木 かん子 
  • ポプラ社
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本棚登録 : 22
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591090817

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の児童書の棚にあったのですが、
    何となく大人っぽいなぁと思い、手に取ってみました。
    エドガー・アラン・ポーの黒猫も読みたかったので、
    ちょうど良かったです。

    ホラーと言っても、ジワジワと恐さが来る感じです。
    猫のもつ野生や神秘性が関係するのでしょう。
    物語に猫が登場することで、人間の心の奥底にある欲望がより生々しく、禍々しく映し出されます。

    子供の頃に読んでいたらどんな風に感じたのだろう?
    と読み終わってふと思いました。

    あまり好んでは読まないジャンルなので、猫のおかげで読むことができました。

  • <HORROR SELECTION 10 : EVIL CAT>
      
    装画/牧野千穂
    装幀/井上則人デザイン事務所

著者プロフィール

(1809年〜1849年)アメリカの作家、詩人。推理小説の祖とも言われる。主な作品に「アッシャー家の崩壊」、「黄金虫」、詩集『大鴉』など。

「2020年 『【新編エドガー・アラン・ポー評論集】 ゴッサムの街と人々 他』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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