里見八犬伝(下) (ポプラポケット文庫 376-2)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591093818

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ八犬士が集まってくる。一人一人の性格や持ち味もはっきりしてきて、それぞれのストーリーがクライマックスに向けて集まってくる。
    最後は大きな戦のシーンが描かれ、一気に読める。

    残念だったのは、上下巻通して挿絵が人物中心に描かれていたこと。
    場面の様子を伝えるでもなく、美形の人物が描かれ、文脈に現れるキャラクターとの関連が薄いように感じ、物語のイメージを増幅させるのに苦労した。

  • 前半よりは面白かったが、やっぱり児童書むけにつくられているので合戦の場面とかはだいぶ端折られている気がする。
    最後は玉の力によりとくになんのピンチにもあわずに幕を閉じたので。実際の南総里見八犬伝は上下巻で終わる話ではないと思うのでそれは仕方がないのだろう・・・

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