ぼくらの大冒険 (「ぼくら」シリーズ 3)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 477
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591095799

作品紹介・あらすじ

春休みも近い3月下旬。「ぼくら」の中学にアメリカから転校生が来た。自分は病気のためあと3年の命で、信仰のおかげでUFOを呼ぶことができるという彼に誘われ、見物に行った英治らだが、そこで2人が突然、消えてしまう。まさか、UFOに連れ去られた?英治らはTV局の矢場や瀬川老人に応援をたのみ、2人の奪還に向かう。やがて、ある宗教団体の悪だくみが明るみに…。「インチキな大人」ととことん戦う中学生の、大人気痛快学園ストーリー第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 僕らシリーズは面白いです。

  • この本はとても不思議な本だった。「ぼくら」の仲間たちの学校に木下というUFOを呼ぶことができるという男の子が引っ越してくるのだが、その子が来てから人がいなくなるなどと不思議なことがたくさん起こる。最後にどうなるのかと読んでいるとき全然想像がつかなかったのだが、宗教が関係していることを知り、宗教は人を変えてしまうから結構こわいなと思った。

  • ・おすすめしたいところは、英治たちの救出作戦のところです。仲間のために、親やセン校をだましてインチキ大人と戦うシリーズです。どうですか?読んでみたくありませんか?
    ・僕がなぜこの本を、お勧めしたかというと、いろんな事が次々に起こってとても面白いからです。また自分が冒険している気持になって楽しいからです。

  • 「ぼくら」の中学校に『あと三年の命』と語る転校生・木下吉郎がアメリカからやって来た。UFOを呼べると豪語するエイリアン・木下とともに荒川河川敷でUFO降臨の儀式中、「ぼくら」の仲間が突然行方不明に。本当にUFOに連れ去られてしまったのか?「ぼくら」のみんなと瀬川老人、さよおばあさん、矢場レポーターが協力して真相を暴く!今作もやりたい放題のこどもたち。一方で、こどもたちの信頼厚い瀬川老人が危険な行動を諌めるシーンもあり、身近にこういう大人がいるのって大事だなぁ、としみじみ感じました。

  • 面白い~!
    これも読んだことあった笑
    矢場さん意外と頼りになる!!笑

  • 自分もこれくらい頭が回ったら、面白い学生時代だったのかなと思います。
    本当は悪いことのはずなのに悪いことに見えないあたりがすごい笑

    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=221392

  • 七日間戦争も天使ゲームもあんまり悪いことしたって感じじゃなかったから今回はちょっとびっくりどうした相原

    狼少年ごっこが必要な布石だってことはわかるけど
    あれだけ引っ張ったら救出はもうちょっと見たかったなぁ
    木下くんも樺島も嫌いなタイプだからすごく腹が立った

  • 最初の校長先生への仕打ちはちょっとやりすぎな感があったけれども、中盤からは本当に面白く読んだ。
    木下くんのなぞも宗教で納得。
    このシリーズは、まじめな子にもおすすめ。どこかでかかえているストレスをすかっと晴らしてくれる気がする。

  • やっと続き借りれたー。
    狼少年を題材に、宗教がちょっと絡んだお話でした。
    皆キャラが立ってるから苦なく読める。変わらず面白いけれど、欲を言えば少し間延びしていてその割に終わりはアッサリし過ぎているなー。

  • 春休みも近い3月下旬。「ぼくら」の中学にアメリカから転校生が来た。自分は病気のためあと3年の命で、信仰のおかげでUFOを呼ぶことができるという彼に誘われ、見物に行った英治らだが、そこで2人が突然、消えてしまう。まさか、UFOに連れ去られた? 英治らはTV局の矢場や瀬川老人に応援をたのみ、2人の奪還に向かう。やがて、ある宗教団体の悪だくみが明るみに……。「インチキな大人」ととことん戦う中学生の、大人気痛快学園ストーリー第3段。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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