ぼくらのデスマッチ (「ぼくら」シリーズ 5)

著者 :
  • ポプラ社
4.19
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本棚登録 : 458
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591096734

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと怖いけどおもしろいです。最後らへんちょっぴり感動します。

  • 私がまずこの本で面白いなと思ったところは、生徒たちが新しくやってきた校長のことをアダ名で「大キン」と読んだり、真田先生のことを「サナダ虫」と呼んでいたことだ。
    そして、ある事件が起き、真田先生は何者かに殺されてしまうのだが、殺されてしまったあとに、真田先生はとてもいい人だったと気づいた。私は最後まで犯人が誰だか予想もつかなかったが、犯人がまさかの人だということを知りびっくりした。

  • 「ぼくら」の仲間はいよいよ二年生に進級。新しくきた校長と担任真田の教育方針は、いまどき「手本は二宮金次郎」。厳しい規則をつくって生徒を取り締ろうとする教師たちに反発する英治たちは、「サナダ虫退治」を開始する。そんな中、真田に「殺人予告状」が届いて襲われた。さらに純子の弟光太が誘拐。だれが、なんのために?光太はどこに?英治や相原らは真相をさぐるべく、見えない敵との戦いに立ち上がるー。大人気痛快学園ストーリー第5弾

  • 感動!!
    終わり方が悲しいけど…(;.;)
    大人と子供の対立がさらに顕著になってきた…

  • 新任の真田先生、ぼくらはサナダ虫退治っていってからかうけれど、悪い先生じゃないと思いはじめる。そんな矢先に真田先生は殺されてしまう。
    二宮金次郎を絡めたちょっとミステリーちっくな内容で面白かったです。同時に、考えさせられる話でもあってあんまりすっきりしませんでした。
    いつも思うけど結末がアッサリしてるんよねー。次巻に続かせるための余韻を残してるのかもしれないけど。

  • 人が一人亡くなったけれど、子供達が、あと一日で殺されそうな老人と子供一人を助け出せて良かった。

  • 本当に殺人が起きてしまった所が僕ららしくないかなっと思ったけどやはり面白い(^-^)/

  • 少し大人になっても正義を忘れない。
    本当に夢を与えてくれる小説だと思います。

  • 今回は涙させてくれた感動話。

    少年、少女の清純な心情がうかがえました(今までとんでもないことばかりやっていたからね・・・・。)

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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