ぼくらと七人の盗賊たち (「ぼくら」シリーズ 4)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 382
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591096789

感想・レビュー・書評

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  • 勢いがつくと、どんどん読めてしまう。内容も今までで一番面白い。

  • 前の「ぼくら」シリーズにもだが、この本は、子供たちだけでなく、瀬川というおじいちゃんと、石坂さよというおばあちゃんも活やくする。特にこの本では、さよおばあちゃん大活やくする。
    私は、このおばあちゃんが好きになった。何故かというと、七福神と名乗る悪いことをしている人たちをビシッとやっつけて、七福神たちが反省しているところに、これからに必要なことを教えてあげていたからだ。そして、本当は七福神たちも本当はいい人たちで、そこがまた面白かった。

  • 中学一年の春休み。「ぼくら」はアラビアンナイトの『アリババと四十人の盗賊』そっくりの体験をした。といっても、盗賊は七人で、「福祉法人七福神」と称し、老人相手に盗みとマルチ商法でもうけている泥棒集団だった。ハイキング先の丹沢の山中で、偶然「七福神」のアジトを発見してしまった「ぼくら」は、かくしてあった盗品の山を、貧しいお年寄りたちにバラまいてしまう。どこか間の抜けた七福神と攻防戦をくり返すうち、両者には奇妙な友情が芽生えはじめてー

  • ぼくらの中でもすごく良い話♡
    おもしろい~!

  • 今回の相手はマルチ商法の詐欺集団。
    初版からの年数を考えると古く感じられないのが不思議なくらい。
    今回は犯人たちが改心するというある意味意外な終わり方だった。

  • やっと続き借りれた。
    中学1年の春休み。今度の敵は七福神と名乗る泥棒一味。
    泥棒たちをあっと言わせる作戦や展開が痛快です。間の抜けた泥棒たちで読んでて楽しめました。

  • ぼくらシリーズの中でも敵に愛嬌があるのはこの一冊でしょう。

  • 今回は「七福人」を題材に話が進んで行く。
    ほんをとうしてのぼくらと盗賊との奇妙な友情が芽生える。
    最後には協力して敵を倒しちゃうところがぼくららしい。
    さあ次もどんどん読むぞ。

  • 相原と英冶のコンビネーションが最強過ぎる。

  • 痛快ですね!いやあケッコウケッコウこけこっこー

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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