ぼくらの秘島探険隊 (「ぼくら」シリーズ 6)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 399
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591096796

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りに読んだ
    もう何回よんだかわからんけど、僕らシリーズは原点だなあ

  • この本は、面白さももちろんあったが、いろんなことが学べた。
    沖縄の美しい自然を壊して、大量の観光客を呼び込もうというリゾート計画が持ち上がって、「ぼくら」の仲間たちはそれをさせないように戦いに行く。
    その戦い方が「ぼくら」らしくて、とても面白かった。自然は大切にしないといけないし、人間の勝手でいろんなものを決めてはいけないなと思った。

  • 「7日間戦争」の登場人物が、島を乗っ取ろうとしている地上げ屋に戦争を仕掛けるという話。前作とあんまり変わらない。

    なんとなく話は見えるものの「戦争をするぞ」と息巻く主人公たちが、具体的に何をやりたいのかがわからぬまま前半が終わってしまう。青春というような、甘酸っぱい話も特に無く、ひたすら怒っている人たちばかり描かれており、希薄で単調。

    後半も「人数だけは上」みたいな理論で、土建屋の連中をどんどん捕まえていくのだが、記述も内容もあっさり。

    前作で鼻についた、全学連世代の話は特に出てこず、リゾート開発に対するアンチテーゼをベースに置いたという程度の話で、むしろ前作よりも内容が薄くなってしまっている。

    まあねえ、子供(中学生くらい?)なら面白いのかもしれないんだよね。大人になったら読みづらい本といえる。

  • 今までの僕らのシリーズより、スケールがとても大きくなっている。

  • 舞台が沖縄で、スケールが少し大きすぎる感じがした。
    あまり入り込めなかった。

  • 沖縄のリゾート開発による自然破壊を題材にしていますが、内容はいつも通り、ぼくらの度の過ぎたイタズラ満載で痛快でした。重い話になったらどうしようと思ってましたがそんなことはありませんでした。
    汚い大人たちをこらしめる方法は、ひとつひとつが子ども騙しでも幾重にも重ねることで効果的になっています。
    想像するとコントみたいで面白い。

  • こんな中学生時代を送りたかった、と羨ましくなります。

  • 内容は普通だったかな? たぶん 昔に読んだもので・・・・

    夕焼けはなぜ赤いのかな?

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

  • 相原もぃぃけど、せーじもぃぃかも…(浮気?!

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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