プンプンぷんかちゃん (絵本・いつでもいっしょ 20)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591097724

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  • あ、
    ともだちって
    いいな

  • 読書感想文1年生

  • 引っ越してきた一年生の女の子は、お友達がいないので、学校が楽しくなくて、いつも怒っています。
    ある日、隣の犬と学校をさぼって出かけると、犬が友達に「ぼくの友達」と紹介してくれました。
    お友達といる楽しさを思い出します。

  • 本当に一人でよいわけ無い。

  • いつもひとりぼっちのぷんかちゃん。
    でも、犬のカブちゃんと出会い、
    一緒にすごすことで、だんだん変化していく。

    「ぼくのともだちぷんかちゃん。」
    と紹介していくカブちゃん。
    そして心がむずむずし、だんだんニコニコしてくるぷんかちゃん。

    誰かに認められる、受け止められることの大切さを感じた。

  • 素直じゃないぷんかちゃんが可愛いらしいです。

    いや、素直じゃないというより意地っ張りな感じでしょうか?

    朝学校に行くとき、立ち止まって怒られて、

    お花を摘んで怒られて、猫と歩いて怒られて、

    学校に着く頃にはくたくたのプンプンのぷんかちゃん。

    休み時間にボールみたいに教室をとぶみんなの声に

    ぶつからないよう頭をこごめ、しかめっ面で絵を描くぷんかちゃん。

    何でか知らないけど、一人のほうが私はいいの・・・と

    後ろ向きで手をぎゅっと握るぷんかちゃんの絵には

    ぷんかちゃんの複雑な思いが伝わってきます。

    そんなぷんかちゃんもカブちゃんに連れまわされ

    友達を紹介され、友達と紹介されちょっとずつ変化していきます。

    最後にはほっこりします。

    最後の絵のぷんかちゃんの表情がすごくいいです。

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著者プロフィール

東京都生まれ。女子美術大学デザイン科卒業。「十二歳」シリーズの『十二歳の合い言葉』で日本児童文芸家協会新人賞、『風と夏と11歳』で産経児童出版文化賞、『なつのおうさま』でひろすけ童話賞(以上、ポプラ社)を受賞。その他の作品に『しらゆきちりか ちっちゃいな』(PHP研究所)、『みんなでんしゃ』他の「あかいでんしゃ」シリーズ、『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくん』(以上、ひさかたチャイルド)など多数ある。

「2022年 『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくんはどこだ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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