長篠・設楽原の合戦: 歴史を変えた日本の合戦 (日本の歴史 コミック版 8)

  • ポプラ社
4.33
  • (8)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591097977

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 内藤昌豊や山県昌景の武勇がすごいなと、思いました。

  • 武田信玄の後継者の勝頼と徳川家康が、三河・遠江めぐって争う中、勝頼が三河の長篠城を攻めた。劣勢の家康は織田信長の援軍を要請して城に立て籠もっていた。織田・徳川の両軍は、設楽原で陣を構えた。織田側は、鉄砲を使った戦いで圧勝して武田は滅んだ。

  • 信玄亡き後の武田家の凋落を決定付けた
    「設楽が原の戦い」にテーマを絞って描かかれた漫画です。

    話自体は信玄が死んでから3年経過して、
    跡取りの四男・四郎勝頼が正式に跡目を相続したところから始まります。

    信玄の悲願であった京への上洛を遂げるためには
    途中の道を塞いでいる徳川家・織田家をどうしても倒さねばなりません。
    また、正式な後継ぎとなったことを内外に示すためにも
    勝頼は積極的な軍事行動を展開し、領土を接している徳川家康と、遠江で干戈を交える。

    勝頼の圧力に単独では抗しえない家康は
    同盟者の信長へ救援を要請し、
    ここに織田・徳川連合軍と武田家との一大決戦の気運が高まる。

    しかし、織田・徳川連合軍が3万人を超える大軍であったのに対し、
    武田家は半数の1万5,000。
    上杉謙信・北条氏政に背後を囲まれている勝頼は
    どうしても甲斐・信濃に抑えの兵を置かねばならず、
    武田家の総力を結集しての決戦というわけにはいきません。

    第1章 長篠城攻防
    第2章 強右衛門磔死
    第3章 設楽原築城
    第4章 決戦設楽原
    第5章 織田・徳川・武田-その後

    長篠・設楽原の合戦をもっとよく知るための基礎知識

  •  先日、この戦いの詳細をテレビで見たので、子供が興味を持ち借りてきた。
     加来先生の解説の通り、「中世の騎馬戦法VS近世の集団戦法」で、その後の戦い方が変わったのだから、この戦いもひとつの天下分け目の戦いだったんだろう。
     それにしても、鳥居強右衛門の行動は、磔の様がその後旗印にもなったくらいだから、籠城者に勇気を与え、多くの武士達の心に深く刻まれたのだろう。

  • 長篠の戦いがよくわかります。すねえもんが・・・結構目だってます。

全6件中 1 - 6件を表示

すぎたとおるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×