最後の授業 (ポプラポケット文庫)

制作 : 南本 史 
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591098523

感想・レビュー・書評

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  • 普仏戦争の頃の子どもの生活.

    表題作「最後の授業」の複雑さ.
    アルザスがフランス領からドイツ領になる直前の「国語」の授業はフランス語を教えている.先生は「母国語の大切さ」「教育の大切さ」を語る.読む限りはここまで.

    しかし,背景を調べると.アルザスは戦争の度にドイツとフランスで取り合っている地域.そして,アルザス語はドイツ語の方言!言語の視点では母国に戻るのです!!!
    だから授業の中で子供達は語形変化がおぼつかない訳です.「征服する為の言語教育」「政治に翻弄される子ども達」という視点が必要.

  • 志望校対策の授業で名前が出てきて、そういえば随分前に読んでいたなあと思い出し登録。

  • 小学校上級生向けの本。一部の漢字はひらがなで、解説もかなりわかりやすくされている。

    ただ少し偏見がある気がした。

  • ストラスブール、ベルサイユ、フランスなどを舞台とした作品です。

  • ぼくの時代はまだ「最後の授業」が教科書に載っていた時代。まあこれを読んで「授業を大事にしよう」とは思わなかった。むしろ「感動させる授業をやってみろよ」って感じだった(笑)。

    教科書の方は教科書的編集が行われていたのか、今回読んだ短編ではちょっと印象がぼやけてしまっている感じがした。

    他にもまあ面白い短編はあったものの、敢えて読み直したり人にすすめたりはしないレベルかな。

  • ドーデの短編集『風車小屋だより』および『月曜物語』から、児童用に比較的わかりやすい作品を選んで訳してある。児童向けなので平易な文章で書いてある。訳者解説も分かりやすいので好印象。
    「最後の授業」を高校生の頃、断片的に英語で読んだのをふと思い出して読むことにした。児童用でない翻訳も読んでみたい。

    アルフォンス・ドーデ
    1840年、南フランスのニームに生まれる。リヨン市の中学時代に一家が没落し大学進学を断念する。1857年、パリで文学の勉強を始める。1858年に処女詩集を発表。1860年から65年にかけて立法議会議長モルニ公爵の秘書をしながら文学の道に励む。『ル・プチ・ショーズ』『タラスコンのタルラン』『月曜物語』『風車小屋だより』『アルルの女』などの作品を出版。1897年、パリで死去。
    1869年に出した短編集『風車小屋だより』は、ドーデの代表作。太陽がさんさんと照る故郷の南フランスプロバンス地方の風景や人々の生活を描いた、詩とファンタジーにあふれる作品。1870年に普仏戦争が起こり、ドーデも戦争に参加する。戦争と引き続き起こったパリ=コミューンの体験を基にして1873年に短編集『月曜物語』をまとめる。

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