Fragile: こわれもの (teens’ best selections 10)
- ポプラ社 (2007年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591098530
感想・レビュー・書評
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アート少女はおもしろかった。
一話目のFragileも。10代、ビー玉が好きでお守りのように持っていたころが、私にもあった。
あとは、うーんあまり心に響かず。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
空気感が最高な短編集。10代のあの透明な青。どこか懐かしくて、ぬるい風のように過ぎてしまったあの透明な青。大人になってもずっと読んでます。
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大人にとってはどうでもいいことに全力を尽くす少年少女の物語五編。
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イラストレーション/Taxi
ブックデザイン/ZEN KAMABE -
しばらく前に読了。4人の作家によるアンソロジー。
なんとなく、どれも結論に至るのが早すぎる感じがしたのだけど、短篇だとオチまで展開させようとすると長さ的に難しいってことなのかな、と思う。一話目の終わりと二話目の冒頭のビー玉がつながってる感じだったので、アンソロジーでもそこまでやるのかぁ、と感心したものの、三話目以降はそんなことはなかったので、偶然かしら。
あとがきは、クサすぎたので、正直ない方がよかった…。 -
・舞台が横浜のものが多くて嬉しかった。
・たぶん思春期の子が読んだら共感できる内容なのかな -
今に疑問や戸惑い、いら立ちを覚える少年、少女の切ない思いがつまった短編集。そんな彼らが前へ一歩を踏み出す瞬間がどれも描かれています。