女ですもの

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591098554

感想・レビュー・書評

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  • 結婚のこと。子どものこと。家族のこと。
    あとがきにもあったけど、いろんな考え方や生き方を押し付けがましくなく「自分はこうだよー」と語り合う前向きな感じがとてもよかった。

  • 「嫌いじゃない人でもされたら嫌なことはある」義母にまつわるエピソードにはとても共感。

  • 豪快な対談。
    世の中のフツーに抗いながら生きている人たちのエネルギーの強さよ。
    違和感を言語化するだけじゃなくて、実生活で体現しながら生き抜くのは相当の覚悟だと思う。やっぱり行動する人にしか創作はできないんだと、なんだか妙に納得。

    苦い薬を飲んだような読後感は、きっと自分の生ぬるい生き方への後ろめたさのせい。

  • 子供一人ならまだ大人中心だが二人以上になると生活が子供中心になる/『わた繁殖3』の時期、トイレトレーニング一切しない方針だったが息子①幼稚園、送り迎えも弁当もば兄行事もユーヤ任せ。「あれほど家事をしてくれれば」と読者から言われ。男女逆転?叱るのは彼女、甘やかすのはユーヤ。ただしハグは頻繁にしている。朝起きない/作家業、女優業のかたわら衣類づくりは息抜き/一昨年、同性愛カップルへの公的庇護は不要との立論中の「生産性がない」という言葉が叩かれたが“ちゃんと子供を育てている女はあくまでも正しい”と言えるから強い

  • 色んなことがありますね。

  • 共感してしまうことがいいことなのか悪いことなのか。ただ一つ言えるのは共感してるから生きにくいってこと。今のところ私の周りには共感組しかいないけど、これから子供を生むと状況は変わっていくわけで。
    あれこれ考えてもしかたない!
    前進するのみ!!

  • よしもとばななと内田春菊の我が道を突き進む女対談。
    日本は子連れに厳しいと嘆くが
    子無し未婚にはもっと厳しいぞ(涙)。

    【図書館・初読・12/10読了】

  • 自分の出産を思い出したりしながら、育児のことや家庭のこと。
    ふたりのようにかっこよくありたいなー

  • よしもとさんの人生観だったり、体験談だったり。よしもとさんの放つ言葉は感覚に響くようで、やたらと納得。女性についての文章の数々に元気付けられました。

  • パワフルな女性2人の対談。包み隠さず語ってくれています。
    個人的には子どもが2人以上になると家族も子ども中心になっていくということろで家族も多数決のようなものなのかなと感じました。
    籍を入れることについて深く考えたことはなかったけれど、こんなに考えてしまうと籍を入れて結婚できなくなるんじゃないかなと思います。

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著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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