Tomorrow stage7

  • ポプラ社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591100387

感想・レビュー・書評

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  • 児童書っぽい子供の冒険談かと思って読み始めたら普通に戦争と戦う子供のお話。ご都合主義的な展開もあるけど子どもが読むとしたらまぁまぁシビアな話なのかも。飽きずに読むことは出来ました。

  • 児童書っぽい子供の冒険談かと思って読み始めたら普通に戦争と戦う子供のお話。ご都合主義的な展開もあるけど子どもが読むとしたらまぁまぁシビアな話なのかも。飽きずに読むことは出来ました。

  • 表紙画像、イラストなしバージョンしかないんだね(泣)

    完結編です。ようやく読了。
    全7巻通して、潜伏・襲撃・爆破・銃撃・逃走・収監・脱走とハードな展開。
    最終巻も例外ではありません。
    戦争は終わり、主人公は両親と再会し、友人たちと再び学校へいけるようになりましたが、失くしたものはいろいろありました。
    おまけについていた、本の探偵でおなじみ赤木かん子さんによるオーストラリア文学ガイドによると、そもそもオーストラリア文学と言うのは、児童書と言えどタフでハードな骨太の物語が多いのだそうで。
    まさしくこのTomorrowシリーズもその通り。
    大人になる、自立していく子供たちの喪失感と、未来への力強い意思の獲得。
    タフという言葉は日本語ではなんとも言い換えられないように思います。
    それにしても、終わってしまった主人公の恋のなんと残酷なことか。仕方のないことだけどドライ過ぎる(T_T)私が甘いのか?

    イラスト / サイトウ ユウスケ
    ブックデザイン / 守先 正+高橋 奈津美+輪湖 文恵
    原題 / TOMORROW Series Vol.7 THE OTHER SIDE OF DAWN (1999)

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著者プロフィール

1950年メルボルン生まれ。シドニー大学で学び、職業を転々としたあと、28歳で教員生活へ。87年『話すことがたくさんあるの……』でデビュー。オーストラリア児童文学賞受賞。小説・エッセイ多数。

「2021年 『ウサギ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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