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- Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591100486
作品紹介・あらすじ
どんなときも、あいのためなら、なんでもしてくれたおばあちゃん。だけど、あいは、なにもしてあげられなかった…。おばあちゃんのお通夜の夜、あいは、ふしぎなおねえさんにつれだされ、いっしょに花火を見ることになったけれど…?急死した祖母と、孫の、おたがいへのあふれる思いが心にしみるファンタジー。
感想・レビュー・書評
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美しく優しい物語。
お姉さんの正体が早くわかりすぎるのが残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あいの大好きなおばあちゃんが、とつぜんいなくなってしまった。
4年生になったから、夏祭りの花火に連れて行ってくれる約束だったのに。
お通夜で、あいは悲しくてずっと泣いていた。
庭に出て、おばあちゃんを思い出しながら、流れ星を見ていたら、
お姉さんに声をかけられた。
見たことないお姉さんだけど、たぶん親戚のお姉さんだろう。
やさしくなぐさめてくれて、あいをお祭りに連れて行ってくれると言う。
お姉さんは、あいに浴衣を着せてくれて、二人は夏祭りに出かけた。
お通夜なのにお祭りに行っちゃってもいいのかしらと、あいは思ったけど、
お姉さんはそんなこと気にしないかんじで、お祭りを楽しんでいる。
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