- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591102848
感想・レビュー・書評
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小学生3人が行方不明になった同級生を山に探しに行く、スタンドバイミー的な物語。皆何がしかの不幸を背負い、結末を含め全体的に物悲しいストーリー。
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私には難しく思う
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暗い。途中で仕掛けに気づき、あとは結末まであー、そういうことね、、と。
小学校時代の楽しい思い出かと思いきや、登場人物がみんな不幸でつらい。 -
冥くて重くてキラキラしたお話。チュウの思いに涙。
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20世紀少年を読んでるような、感覚、、、
山を行く少年達、その描写はリアルで、実際に山を登っているような感覚に、、、だれもが思い通りにならないほの暗い人生を背負っている少年達の一夜の物語。 -
期待せずに読んだら、以外に良かったです。泣かせるシーンもありました。
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ミステリーではないけど、ハラハラした 結末になるほどなぁと納得。
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末期の胃がんを患い、病床にいるかつての同級生・山崎和也を私(良樹)は訪ねた。そして2人で思い出す。お互い12歳だったあの夏の日のことを。同級生の少女・鷹野優がいなくなり、自分と和也とそしてもう1人・小椋泰三と3人で山へ探しに行った時のことを。
回想、という形で昔の不思議な出来事が語られる。どこかがおかしい、何かが変だ、という感覚を読んでいる間にずっと味わうことにはなるが、説明文にあるような「予測不可能、驚愕のラスト」とまではいかないかなぁ。伏線は文中何度も繰り返されているのでかなり気付きやすいと思うし、ラストもほぼ予想通り。それよりは、少年3人が山歩きをする中で、それぞれの悩みや秘密を打ち明けて、連帯感を強めていくその過程や、不思議なノスタルジックな雰囲気を楽しむ話なのかも。(児童書や絵本が多い)ポプラ社から出版されているのが納得な感じ。 -
2008.04.12