- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591103906
感想・レビュー・書評
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・小さな体でせいいっぱい生きている野生のケープぺんぎん。今すぐ南アフリカへ行って、彼らの姿をそっと眺めたくなります。そして、この素晴らしい鳥たちのために、何か自分も協力できないだろうかと考えました。自動車にはねられないか、猫に襲われないか、きちんとえさを食べているか……いろんなことが心配になります。
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水族館での休憩中に手に取った一冊。ペンギンと人間が共生する街、南アフリカのサイモンズタウン。ページをめくると道路の真ん中を我が物顔で歩く一枚のペンギンの写真。その愛らしさとシュールさに思わず微笑んでしまった。ところがページが進むにつれ、雰囲気は一転。このような写真が撮影できるのは「環境破壊」があったからだという。その後も車に轢かれたペンギンや油まみれで真っ黒になったペンギンの写真など生々しい光景が続く。全て人間が引き起こしたこと。こんな写真が撮られないためにも、自分ができることを考えていきたい。
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日本の裏側には、ペンギンが歩く街がある。
庭先に巣をつくり、階段をよちよちと降りてゆく。
街の人たちはペンギンを大切にしようとして努力している。ペンギンのお祭りもある。
でも、悲しい現実もある。
交通事故に遭うペンギンがいて、タンカーの事故で油にまみれて死んでしまうペンギンもいる。
本書にはたくさんのペンギンの写真が掲載されている。
このペンギンは日本の動物園や水族館でも見ることができる、ケープペンギンである。
このペンギンにとっての幸せな場所はどこにあるのだろう。 -
南アフリカの何とかという街。
人口3000人くらいの街らしい。
「人間のせいで」ペンギンたちがかわいそうな目にあってる、というのが著者(動物写真家?)の主張。くどいくらい、そう書いてる。こういう論調はちょっと古いとは思うけれども。
この種のペンギンは森に巣を作って暮らし、朝になると海へ行って猟をする、夜になると巣に帰る。
「帰巣本能」がものすごく強いらしい。
写真には、よたよたと街を歩くペンギンたち。かわいい。 -
南極のペンギンではないので、-1しました。
でも、街に住むペンギン達も一生懸命生きているんですよ。
著者プロフィール
藤原幸一の作品





