ゆきのまちかどに (ポプラせかいの絵本 20)

  • ポプラ社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784591103951

感想・レビュー・書評

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  • 〝クリスマスが近づいた雪の舞う夕暮れ、賑やかな街角に猿を連れたオルガン弾きがやってきました。緑のベストを着て赤い帽子を被った猿は、ブリキのコップを差し出して、道行く人々からコインをもらっています。窓から見下ろす<フランシス>の耳もとには、オルガンの音色がもの悲しく響いてきます...「あの人たちは、夜は何処へ帰るの? どんなクリスマスを過ごすのかしら?」・・・〟温かいまごころと喜びに包まれた、アメリカの児童文学作家によるクリスマスの物語絵本です。

  • クリスマスにプレゼントしたい1冊。

  • 絵も文もいいのに蔵書はカバーが外されていて残念。

    クリスマスの本として展示したい。

  • 最高の気になった

  • ジョルジュドラトゥールの絵を思わせる。
    感無量。

  • <GREAT JOY>

  • もうすぐクリスマス。クリスマスのおしばいに出るフランシスは、アパートのへやのまどから、さるをつれたオルガンひきをみかけました。にぎやかなまちかどのざわめきがとだえるとき、てまわしオルガンのかなでるねいろが、まどをつたってフランシスのみみもとまでとどきます。フランシスは、ゆきのふるさむいよるも、そとでねているオルガンひきたちが気になってしかたありません。そしてクリスマスの日。フランシスはオルガンひきたちにおしばいへ来てもらうようおねがいしますが──。
    図書館の返却棚から。訳者の森山京さんが後書きでおっしゃるとおり、半世紀以上前のアメリカの都市が舞台のようです。写実的な画風の絵本を久々に読んだかも。表紙にも使われている、オルガンひきがフランシスにあいさつする場面にうっとり。そして何よりフランシスがとても可愛い!子どもの純粋な想いが伝わってきます。台詞をいう時の輝かしい瞳が良いなあ。もちろん、最後のページも。時期外れで手に取ったけれど、出会えて良かったです。

  • 【絵本】ゆきのまちかどに 冬 クリスマス イ30×26センチ オルガンひきのおじいさんと少女のおはなし (私が読むなら低学年から大人まで・9分)

  • 女の子は手廻しオルガンのおじさんを待ってたんですよね?
    おじさんにとって『喜び』って何に相当するのかな?

  • クリスマスの前後だけでなく、人にはいつも優しくありたいですね。

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著者プロフィール

アメリカの作家。『ねずみの騎士デスペローの物語』と『空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ』で、二度のニューベリー賞を受賞。そのほかの作品に『きいてほしいの、あたしのこと―ウィン・ディキシーのいた夏―』、『愛を見つけたウサギーエドワード・テュレインの奇跡の旅―』などがある。

「2023年 『ベアトリスの予言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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