ピンポンはねる (TEENS’ENTERTAINMENT 3)

著者 :
  • ポプラ社
3.89
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本棚登録 : 63
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591104453

作品紹介・あらすじ

はじめは卓球ドシロウトだった若菜が、友情のために猛特訓!小さな球に魂をこめて、強烈スマッシュをたたきこむ。

感想・レビュー・書評

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  • はじめは卓球ドシロウトだった若菜が、友情のために猛特訓!小さな球に魂をこめて、強烈スマッシュをたたきこむ

  • この本は「卓球」をテーマにした本で、主人公の若菜はまわりの友だちと卓球を通して仲を深めていく物語です。

  • 卓球としてはおもしろくないが、本としてはとてもおもしろい!!

  • 5年生で友達になったアイちゃんとミポリン。二人とも卓球が上手で、もっと二人と仲良くなりたい若菜は卓球を始めた。やり始めると楽しくて、二人に色々教えてもらいたいのに、二人ともそうそう乗り気になってくれない。そんな時、児童館で卓球大会が開催されることに。ダブルスなので一番ヘタッピな自分は遠慮して、二人に出て優勝を狙ってもらおうと話をしていると、同じクラスの変わり者のシーラが声をかけてきた。ひょんなことから、若菜とシーラ、アイちゃんとミポリンで試合に出ることになった。

    シーラのキャラが天真爛漫で可愛くて、若菜がちょっとグズグズしてても気にならないくらいテンポ良く話が進みます。卓球と友情のお話。シーラみたいな子を受け入れられない子ってのはいつの時代でもいるんでしょうね。5年生ってのはリアルな数字だと思います。好きなことにちゃんと没頭する、友情の問題について分かりやすく清々しく、後味悪くないように描かれていると思います。

  • 対象年齢は何歳なのだろうか。

    スポーツを通して自分らしさを見つける少女の話。
    何かを懸命に頑張るのは恥ずかしいのが日本人。
    しかしながら、必死にやれば結果も出るし何かが残る。

    ちょっと漫画風にしすぎかと思ったが、子供に読ませるにはとてもいい本だな、と。

  • 仲良しの友達が入るから、なんて理由で卓球部に入った若菜。
    けれど卓球の楽しさを知り始めます。
    そんな時、若菜をダブルスに誘ってきたのは
    友達ではなくクラスで浮いてるシーラ。友情って難しい。

  • 若菜は、アイちゃんとミポリンと仲よくなりたくて卓球を始めたら、すっかりはまっちゃった。そんなとき、クラスでちょっと浮いてるシーラから、いっしょにダブルスの試合に出ようとさそわれて…。友情って難しい。でも、自分らしく本気出さなきゃ、絶対前にはすすめない!

  • 卓球友情物語。
    最初は若菜にイラッとしたけど…。
    必要やったんですなあ。うんうん。

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著者プロフィール

『セカイの空がみえるまち』で第3回児童ペン賞少年小説賞を受賞。『となりの火星人』、「恋する和パティシエール」シリーズ他作品多数。日本児童文学者協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

「2023年 『リトル☆バレリーナ  きらめきストーリー☆3つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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