体内時計+ (ポプラ文庫 て 1-1)

著者 : 寺島しのぶ

• ポプラ社 (2015年1月2日発売)

作品紹介・あらすじ

歌舞伎役者の家に「娘」として生まれ、寂しさとコンプレックスを抱えていた10代。役者への道を歩み始め、仕事に恋に真正面からぶつかっていった20代。そして、女優としてのキャリアを積み、結婚を決めた30代。家族、仕事、恋愛、結婚-揺れ動く心情を率直に綴った、一人の女性の物語。

感想・レビュー・書評

[dearwolfさんの感想 · 2013年1月9日]

男に生まれていたら、と想う。
が、女だからこそ、な生き方をしたい。

[yoyogi39さんの感想 · 2012年11月1日]

寺島ファンの私としては、読んでおかなくてはならないもの。赤目四十ハ瀧心中未遂に出る際に母親から強硬に反対されたことなど詳しく書かれている。父、母、弟と自分の役者家族の日常や結婚生活についてなど、寺島しのぶっていうキャラクターがよく理解できる。