([え]2-3)妖怪博士 江戸川乱歩・少年探偵3 (ポプラ文庫クラシック え 2-3 少年探偵)
- ポプラ社 (2008年11月18日発売)
本棚登録 : 225人
感想 : 25件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591106211
感想・レビュー・書評
-
少年探偵団員の正義感や好奇心を逆手にとって、少年たちを監禁してしまう妖怪博士。
事件の早期解決を賭け、明智探偵の無能さを知らしめようとする殿村探偵。
前の2作品で自尊心を傷つけられた怪人二十面相が、あの手この手で復讐(いやがらせ)を始めます。盗賊らしく身を潜めておけばよいのに、天才って難儀な生き物だなぁと思う。でも、そんな二十面相を応援したくなるんです。
一方、小林少年を使いに出し、数学の問題を解いている明智探偵は、私の中ではアウトです。
シリーズ3作目もドキドキ・ワクワクする要素がふんだんに詰まった作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010.01.10読破
解説/綾辻行人 -
相変わらずこのシリーズ好き。
しかし、終盤の大コウモリって・・・
少年向けだから?と自分で納得。