- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591107126
感想・レビュー・書評
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面白かった。子ども目線の文章が瑞々しい。
嫌な人が出てこないから幸せな気持ちになれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中島京子 『ハブテトル ハブテトラン』
地元広島の下駄の町 松永を舞台にした少年の夏休み青春物語と、この地方の方言「備後弁」の学習本(笑)
正しい備後弁満載で地元民には読んでもらいたい♪
広島弁と備後弁は違いますからっ!
2014年読破 -
あまりにも地元の話で、知ってる地名、イベント、店がガンガン出てきてびっくりした。あれ、これってあの店だよな、と思ってたら後々店名が出てきて「やっぱり!」ってなったり。
二学期の間の男の子の確かな成長物語だったハズなのに、予想外のところに気をとられ過ぎて話が入ってこなかった… -
調べてみると7年も前に「小さいおうち」を読んで、これもファイブスターのベタ褒めでした。その後に映画も見に行ったことを思い出しました。今行っている図書館には中島さんの作品があまりおいてないですが、ちょっと古めのこの作品を見つけて、あっ!と思って借りてみました。
田舎でのヤンチャなおじちゃんや新しいガールフレンド、そして今治の幼なじみのガールフレンド。彼らと織りなすたった一学期間の暮らしがとっても楽しく描かれています。子供にも大人になっても、いつでも逃げ込むことができる絶対安全な場所は必要だと思います。
これからのダイスケ、きっと余裕のある強い人間になっていきそうですね。
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一緒に泣いてあげれば良かった。
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めちゃ良かったです。
でも、途中で「これ、小路 幸也?」と、表紙を確かめたり・・・
あとで色んなことが気になるのですが、まぁ、いい感じの余韻です・・・! -
さわやか~
1シーズンの間に、悩みながらもぐんと成長していく小学生の姿と、それを温かく見守る周囲の大人たち。そして瀬戸内の素朴な風景。
「ルナ」のプリントップと尾道「からさわ」のアイスクリーム、食べてみたい! -
学校で自分が自分でなくなる少年が、田舎の学校で自分を取り戻す。地方に行けば今であろう情景が思いうかびほのぼのとした気持ちになれる本でした。
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不登校を扱う本はかなりあると思う。
だから、本書のように上手くいくばかりではないだろうけど、自転車で冒険旅行したことが彼の自信になったのはわかる気がする。
「小さいおうち」が好きだから、期待を裏切らないお話でした。