喋々喃々

著者 :
  • ポプラ社
3.61
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本棚登録 : 2545
感想 : 533
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108406

感想・レビュー・書評

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  • しみじみとステキなお話でした。
    でもね、不倫はだめでしょ。自分の大切な人たちを傷つけるのはだめです。
    お別れしたところで終わって欲しかったです。

  • 下町の風景描写が心地よく、読書途中で本を閉じても心は根津神社にあるようでした。
    植物や食材そしてお料理の描写が際立つ作品でした。ただ一点、白黒ついたようで再燃したストーリーだけは解せません。
    ですが、日暮里、根津、千駄木、湯島、浅草。
    また、訪れる機会を作りたい、そんな気持ちになりまひた。
    須田のお豆腐は実在すると思います。

  • 映画化して欲しい

  • 栞さん、下町谷中の生活がいい感じで、東京の名所、行きたくなる店が随所に描かれて、浅草、湯島天神界隈を散策したい。

  • 他の人のレビューでもあったけど、不倫さえなければなぁ。

  • 着物屋を営む主人公「栞」が、お客としてやって来た妻子持ちの男性「春一郎」と親しくなっていく話。
    食べ物の描写が丁寧で、とても美味しそう。
    不倫の話だけどドロドロした感じはない。しかし、不倫をキレイな話にしてしまうのはちょっと…と思う。普通の恋愛物ならもっと良かったかもしれない。

  • 私は不倫という行為自体よりも、それを運命だの切ない恋だのと美化されるのが嫌なんだけど、この本にはそういう不倫女のウザさがみっしり詰まってた。恋する女はかわいいけれど、恋をしている自分に酔う女にはゲンナリする。
    この作家さんの「食堂かたつむり」が衝撃的なラストも含めてけっこう好きだったので、これはかなり残念。

  • ゆったりした恋愛で、不倫だったけど、ほっこりした。美味しい料理がたくさんでてきたし、着物を着たくなった。

  • 先日おめざの本で読んだイチゴシャンテが出ててびっくり。
    他にも食べ物の描写がいちいちおいしそうで。
    あと花子は雪道くんのことでなにをしでかしたの?

  • 谷根千の美味しいお店がたくさん出てくる 着物の話もちょっぴ

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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