封じられた街・薄氷(うすらい)のディープシャドウ (TEENS' ENTERTAINMENT6)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 71
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108512

感想・レビュー・書評

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  •  図書館本。
     前巻の主人公のおふみ、ハジメに秀平を加えた3人の視点から語られる形式。
     街をおかしくしている張本人、「もののべ様」の正体に迫る……んだけど、クライマックスの肝であるもののべ様との対決、をする前に長々と雑談。時間が無いんじゃなかったの?
     本番の対決もかなり地味。
     そして真のクライマックスは、10ページくらい?すっごく薄い。えらくあっさり決着ついたもんだ。
     前巻では雰囲気を大いに盛り上げたもののべ様も、今回は出番少なめ。で、最後がこれでは。ちょっと気の毒になった。

  • ライトノベルってのかな?

     タイトルで借りたけど、なんとなく読み進める気がせずギブアップ。

  • 2015年1月23日

    イラストレーション/加藤アカツキ
    ブックデザイン/矢野徳子+島津デザイン事務所

  • 丁寧に描かれているのは評価したいんだが、なんというか真相が理に落ちすぎて物足りないんだよね。

    いやジュブナイルにそれを要求するのはまちがっているってのはわかってるんだけどさ。

  • 秀平の家が放火され、両親を避難させてから大事な手紙を取りに戻ったら煙に巻かれ、意識を失った。そして生と死の間の場所「たそがれの国」で謎の少女が現れ「もののべ様」の正体が語られる。
    織田さんとハジメくんも、真実に近づいていく。
    街を救うため、「もののべ様」をとめるため、皆で「たそがれの国」へ向かうことに。しかしそこに辿り着くには・・

    これは前後編の物語の後編です。
    【北風のポリフォニー】を読まないと話がわかりません。

    イヌのゴンに、あんな役割があったとはね・・

  • クライマックスはそうなるのかと。
    凄かったとしかいいようがないです。
    ヴァイオリンのようなしなやかな旋律が流れるような、のめりこまれてしまいました。

    ゴンがかっこよすぎる。

  • 「封じられた街」の続編。
    おふみ達の住む街で、今度は小さい子供たちが消える事件が起こる。
    妹の春菜が消えてしまった兄(名前、忘れちゃった)も一緒に、再び
    謎に近づいていくおふみ達。
    子供たちは無事に帰ってくるのか?もののべの正体は一体?
    ますますホラーな感じで、ちょっとコワイ。

  • もののべさまの正体とは・・・?

  • あー、面白かった…。
    若いコ向けの物語はこうでなくっちゃ。

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著者プロフィール

沢村鐵
一九七〇年、岩手県釜石市生まれ。二〇〇〇年 『雨の鎮魂歌(レクイエム)』でデビュー。著書に「警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結」シリーズ、「クラン」シリーズ(以上、中公文庫)と、その番外編『ゲームマスター 国立署刑事課 晴山旭・悪夢の夏』、「極夜」シリーズ(以上、祥伝社文庫)のほか、『あの世とこの世を季節は巡る』、『はざまにある部屋』(以上、潮文庫)、『謎掛鬼 警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿』 (双葉文庫) などがある。
ウェブサイト〈沢村鐵のフィラメント〉http://www.t-sawamura.net/

「2023年 『世界警察4 悠久のフロスティグレイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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