恋文の技術

著者 :
  • ポプラ社
3.92
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本棚登録 : 5145
レビュー : 876
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108758

作品紹介・あらすじ

京都の大学から、遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が一人。無聊を慰めるべく、文通武者修行と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。手紙のうえで、友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れ-。

感想・レビュー・書評

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  • 能登半島の研究所へ飛ばされた大学院生、守田一郎の手紙。友人、先輩、妹、家庭教師をしていた小学生、それから森見登美彦まで!それぞれに宛てた書簡は、それぞれに味があって面白い。ただ、私は途中で飽きてしまった…。しかしながら、こんなボキャブラリーに富んだ手紙が書けるようになりたいと心から思う。
    最近、鴨川デルタ辺りでちょっとした事件があると「また、阿呆な京大生か(笑)」と思うようになってしまったのは、森見氏や万城目さんの刷り込みのせいだと思えてならない。(←京大生を履き違えているね(^_^;))

  • 日本語の文って情緒ある(笑)
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/8572447.html

  • 一人の人が書く、手紙形式で進んでいく小説。
    面白かった。本でこんなにクスクス笑ったの初めてかも。
    登場人物がみんな魅力的でした。

  • おもしろいじゃないか。
    責任とれ。

  • 大学院生の守田一郎が、友人・先輩・家庭教師をしていた小学生・妹・森見登美彦に宛てた手紙で物語が進展していく。
    特に訴えかけられるものはないのだけれど、面白い。
    文面は恋文ではなく、ただの手紙。しかも主人公から送られるものだけであるにも関わらず、情景が思い浮かんでくる。
    学生時代って、こんなアホなことしてたなーと思いながらも、文通をしてみたくなった。

  • なんだろなぁ…

    くだらないといえば本当にその通り。
    内容がまるで無い、、
    他の本をたくさんリンクさせるのは良いんだけど、させすぎで、世界が狭すぎる気もする。

    しかし、言葉の選び方が絶妙!
    プロだから当たり前なんだろうけど、すごいなぁ〜とひたすら感心しました。

    手紙が書きたくなる!

    でもAmazonのレビューが良すぎて、森見ファンは酔ってる人が多いのかなぁ…?
    それとも自分がユーモアを楽しめない心のスレたやつなのかもしれません…。がっくし

  • これを読むと恋文の技術が向上して意中の相手を籠絡できるようになるかどうかはさておき、手紙を書いてみたくなります。これマジで。

    誰か文通しませんか?(笑)

    それにしても昔は小・中学生向けの雑誌(『小学6年生』など)なんかにペンパル募集のコーナーがあって、名前も住所も普通に載ってたような気が。今の時代からは考えられないけど。

    とりあえず風船に手紙を付けて飛ばそっかな。

  • 森見氏の本の中でたぶん一番好き。読むととにかく手紙が書きたくなる。ひたすら守田一郎氏があらゆる人に手紙を書いているだけ……なんだけど、相手の手紙がなくとも内容が想像できるのが楽しい。失敗書簡集で爆笑したあとのラスト2章はぐっと来る。そうだ、手紙を書こう。

  • 大っ好きです!!
    森見先生らしく主人公の学生は愛すべき人物。恋文の技術を習得しよう、と思う主人公の学生に愛しさを感じながら読み進められます。その友人の恋の行方、先輩への手紙、そして何より主人公が恋する女の子への手紙。文章のほぼすべてが手紙の内容で成り立っているのは読んでいても面白く臨場感があって、手紙だからこそ書けることや伝わることがあるな、と改めて分かる小説です。
    私はこの小説の主人公が好きな女の子へ宛てた手紙の最後の一文を読む度に幸福な気持ちになります。こんな風に手紙を書いてくれる男性がいたら…と思わず思ってしまう、そんな小説です。

  • 私の好きなあの人はこの本が好きだという
    確かにラインの口調が少し影響を受けている気がする
    そう思って読むと守田一郎があの人のように思えてきて少し親しみを覚える
    そして読んでいる最中私も少し影響を受けていたので、そんな二人で会話しているラインはとても気持ち悪かった

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著者プロフィール

森見登美彦(もりみ とみひこ)
1979年奈良県生まれの作家で、京都を舞台にした作品が多い。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2006年に『夜は短し歩けよ乙女』で本屋大賞2位、山本周五郎賞などを受賞し注目を集める。2010年『ペンギン・ハイウェイ』で2010年日本SF大賞、2014年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、2017年『夜行』で第7回広島本大賞をそれぞれ受賞。2010年に『四畳半神話大系』がTVアニメ化、2018年8月に『ペンギン・ハイウェイ』が劇場アニメ化された。2018年11月に『熱帯』を刊行し、第160回直木賞、2019年本屋大賞にノミネートし、第六回高校生直木賞受賞。

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