ドラキュラ: ヘルシング教授のモンスタ-退治 (杉山亮のおもちゃえほん 2 おはなしめいろ 2)

著者 : 杉山亮

• ポプラ社 (2009年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ニャーテンさんの感想 · 2023年6月24日]

迷路に書かれた文字をたどっていくとお話になっている〈おはなし迷路〉で、ヘルシング教授のモンスター退治が進んでいくという凝った創り。
ワイワイ楽しんで遊べる絵本だから、寝る前には絶対オススメできないw
毎晩1迷路ずつ頭をひねりながらワクワクを味わっていた7歳の息子だが、最後の方の迷路はゴールからたどるという邪道で時間短縮w
ああだこうだ言いながら迷路をたどるのはもちろん愉快だけど、親子で一番の盛り上がりは、退治に行くモンスターの住み処と名前が鏡を使ってわかった時だったなぁ。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月26日]

フランス、パリなどを舞台とした作品です。

著者プロフィール

杉山亮（すぎやま・あきら）：1954年東京生まれ。76年、都の公立保育園の第一号男性保育者として伊豆諸島の利島保育園で働く。以後83年まで各地の保育園、幼稚園に勤務。30歳のときにおもちゃ作家へ転身。「おもちゃいろいろ・なぞなぞ工房」を主宰する。現在は山梨県北杜市小淵沢の高原で児童書の執筆をして暮らす。主な著書に『子どものことを子どもにきく』（ちくま文庫）、『あなたも名探偵』シリーズ（偕成社）、『たからものくらべ』（福音館書店）、『青空晴之助』『児童書作家の思いつき』（仮説社）などがある。また、ストーリーテラーとして「ものがたりライブ」というお話会を全国各地の図書館、小学校で開いている。

「2023年 『子どもをおいて旅にでた』 で使われていた紹介文から引用しています。」