わたしが正義について語るなら (未来のおとなへ語る)

  • ポプラ社
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本棚登録 : 160
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591112458

作品紹介・あらすじ

本当に味方になってくれるのはダレだろう。「アンパンマン」の作者が考える正義の味方とは。

感想・レビュー・書評

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  • 正義については、あまり語られない。
    けれど最後まで読むと、やなせたかしさんが「アンパンマンのマーチ」に込めた熱い思いに心打たれる。
    #2023年の読了本
    #読書

  • 絵がうまくないけど、ご縁で仕事が回ってきた、そうしたら自分のやりたいこととつながってきた。

    こんなことを言われたらすごく勇気づけられる。
    手塚治虫と一緒にアニメーションを作っていたとは。

  • 社会学部 金澤ますみ先生 推薦コメント
    『「アンパンマン」の作者が考える正義の味方とは。』

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/646178

  • 正義とは何か?やなせたかし先生くらい正義についてじっくりと考えなくてはいけない。と思わせてくれた。

  • 正義と悪は曖昧で、はたから見れば悪でもその人にとっては正義なこともあるという意見に納得でした。
    アンパンマンの誕生について知れて良かった。個人的にはアンパンマンが生まれてヒットしたのはやなせさんが50歳を過ぎてからというのに驚きでした。やりたいことだけをやるだけではなくて、いろいろなことに挑戦して関係なさそうなことでもなんでもやることが大事という言葉が響きました。

  • やなせたかしの本。アンパンマンはもともと好きだったけど、本を読んで奥深さを知った。正義はアンパンマンの中に全て語られているのではないか。
    やさしさの中の勇ましさ。
    勇気の中の優しさ。
    正義は、決してかっこいいものではなく、止むにやまれない状況で出る、誰もがもっているもの。
    特別なかっこいい正義より、当たり前だけど、いざという時にやれる正義を自分は目指したい。

  • 「ラリルレロー」や「ガギグゲゴー」ではウケず、「ハヒフヘホー」の時だけウケる。舞台で色々試した結果、バイキンマンの今の決め台詞があるらしい

  • 図書館にある。

  • 【樹になるキーワード】
    ・人生の楽しみの中で最大最高のものは、やはり人を喜ばせることでしょう。
    ・人生なんて夢だけど、夢の中にも夢がある。悪夢よりは楽しい夢がいい。全ての人に優しくて、最後は焼き場の薄けむり。誰でもみんな同じだから焦ってみても仕方がない。
    ・そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
    たとえ 胸の傷が いたんでも

    なんのために 生まれて 何をして 生きるのか
    こてられないなんて そんなのは いやだ!
    今を生きる ことで 熱い こころ 燃える
    だから 君は 行くんだ ほほえんで

    そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
    たとえ 胸の傷が いたんでも
    ああ アンパンマン 優しい君は
    いけ! みんなの夢 守るため

  • 内容
    アンパンマンの作者やなせたかしさんがかいた自叙伝的なエッセイ。筆者が思うヒーロー像や正義とは何かについて書かれいています。

    感想
    1/3くらい読み残して終了してしまった。
    内容が中学生程度向けだったのと、半分以上が自伝的なないようだった。
    個人的にはもう少しアンパンマンの作者が考える「正義とはなにか?」を掘り下げてほしかった。

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著者プロフィール

1919年生まれ、高知県出身。百貨店宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務の後、漫画家・絵本作家として活動を始める。絵本の作品に『やさしいライオン』『チリンのすず』『あんぱんまん』(フレーベル館)など多数。2013年永眠。

「2022年 『アンパンマンかみしばい③』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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