青春スポーツ小説アンソロジー ぼくらが走りつづける理由(ポプラ文庫ピュアフル ん-1-14)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591114414

感想・レビュー・書評

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  • スポーツに関するアンソロジー6編。
    ランニング、サッカー、ロードバイク、アイスホッケ-、リレー、フィギアスケート。
    プロ、部活、競技者など立場は様々だけれど、それぞれ自分のやっているスポーツを愛していることが伝わる作品。

  • 【収録作品】「ロード」(陸上)あさのあつこ/「サッカーしてたい」(サッカー)川島誠/「風を運ぶ人」(ロードレース)川西蘭/「氷傑」(アイスホッケー)須藤靖貴/「バトン」(陸上)五十嵐貴久/「ガラスの靴を脱いで」(アイススケート)小手鞠るい 
     スポーツを通して、それぞれの生き方を見せてくれる。若い頃をふり返る年代の者にはほろ苦い。 
     

  • ぼくらの と言う割に主人公の年齢高めで
    青春だけでは終わらないほろ苦い切なさがある作品が多かった。

    解説 大矢博子氏。お薦めしている他作品紹介が有難い。

    ロード あさのあつこ
    そうは言っても。。もやっとするラスト。

    サッカーしてたい 川島誠
    タイトルだと純粋な少年と思うが、作中の口調とのギャップ。
    ある意味純粋なのかもしれないが。。
    【over the wind 「内緒だよ」】

    風を運ぶ人 川西蘭
    ちょっと物足りないので長編を是非読みたい。
    【「セカンドウィンド」、over the wind】

    氷傑 須藤靖貴
    社会人でスポーツを続ける難しさ。
    【over the wind】

    バドン 五十嵐貴久
    1番青春っぽかった。作者は男性なのに
    この年代の女の子の心理描写が巧みなものだ。。
    【「ダッシュ」】

    ガラスの靴を脱いで 小手毬るい
    中途半端(失礼かもだけど)に実力のある人って
    物凄い葛藤があるんだろうなぁ。。

  • 02YA
    これぞ!青春短編。あさのあつこははずせませんね。

  • あさのあつこ×陸上
    「ロード」

    川島誠×サッカー
    「サッカーしてたい」

    川西蘭×自転車ロードレース
    「風を運ぶ人」

    須藤靖貴×アイスホッケー
    「氷傑」

    五十嵐貴久×リレー
    「バトン」

    小手鞠るい×フィギュアスケート
    「ガラスの靴を脱いで」

    ◎解説:大矢博子
    ◎帯コメント:松岡修造
    「歩いたっていい。休んだっていい。その次に踏み出す一歩こそが必要なんだとこの本は教えてくれます。」

  • 「バトン」はスポーツ描写と恋愛描写のバランスがよく好きな展開でマイベスト。次点は「氷傑」スポーツ描写が抜きん出てスポ根に近い。三位は「風を運ぶ人」清涼感溢れる作品。

  • あさのあつこ「ロード」
    川島誠「サッカーしてたい」
    川西蘭「風を運ぶ人」
    須藤靖貴「氷傑」
    五十嵐貴久「バトン」
    小手鞠るい「ガラスの靴を脱いで」

  • あさの あつこさんの作品が特に魅かれた。

  • かなりいい。

  • 2010/01/29-2010/01/30

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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