- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591114476
作品紹介・あらすじ
中年になったって冒険心は変わらない。三人組、30年ぶりにまたまたお手柄か!?働きざかりだからこそ、夢中になる時間が大切-。
感想・レビュー・書評
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ハチベエ・ハカセ・モーちゃん44歳。
今回はハチベエの渓流釣りからはじまり、最終的にはなぜかツチノコ探しの話になるのだけど、ハカセって昔っからこんなだったよなあって思った。相変わらずというような、そんな気分。しかし、この三人組みたい中年になっても、ちょくちょく飲み屋で飲み明かしていっしょに釣りに行ったりと趣味にまで付き合ってくれる友人なんてできんのかなあって思った。一生ものだよね、こーいうのって。
あとハカセと陽子の仲が微妙に進展してんのか?っていう状態でじれったい。料理のレパートリーはあるけれど、味付けがだめとか、そんな陽子を想像したらすごく、似合うなあなんて思ってしまった。まあ、次刊でついに結婚すんだけどね。
(239P) -
子供のころよく読んでいた「ずっこけ三人組」の成長した後の姿を描いた作品。多分これは2つ目?の作品かな。読む順番間違えたー。でも、特に問題はなかったけど。昔の3人の設定をあんまりよく覚えていないんだけど、読み進めていったら、確かにこんなキャラクター設定だったかなぁ。
内容は大人向けだけど、書き方は良い意味で難しくないので読みやすいし、昔に戻った気分で読むのもいいかも。 -
2回目読了2016年9月25日。一度読んだのぜんぜん覚えてなかった。。。ほんとにラストになって気付いたし。
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渓流釣りから ツチノコ騒ぎ…この シリーズは 読みやすく、速攻読了。
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44歳。だんだんマンネリ化が進んできていてw
今回はツチノコ、昔のイメージに近いものを書こうとしているのかな。。
しかし、オチは相変わらず微妙で、何となく空気というか世界観を楽しむものですね。 -
捕まえた物体の正体気になるけどw今回もすんなり読み終わった☆
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懐かしすぎて読みました。中年になっても、三人組の個性そのまま、違和感もあまりなく読めました。
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平和だなーとほのぼの。読みやすくてあっさりした印象。でも3人の冒険?物はやはりおもしろい。
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飲み屋「ポパイ」で一緒になったサラリーマンの三島から渓流釣りに誘われたハチベエ。一度行ってみると意外に楽しく、今度はハカセとモーちゃんも誘って行くことにした。釣り経験のあるモーちゃんとは違い、カメラを持って写真撮影にいそしんでいたハカセは、アマゴを釣り上げたハチベエの写真を撮った後、その後ろに奇妙なものが写っていることに気づく。もしかしてこれは、ツチノコ!?
今回はさすがに児童書らしい終わり方というか、結局ツチノコだったということでいいのかな?ハカセが、見つけた功績よりも、学校での自分の立場を心配しているのにはやっぱり大人を感じたけれど。 -
前作よりも外に出て、冒険してる。ツチノコなんて懐かしい。結局、なんだったんだ?
ほとんどの中年は無趣味なんだろうなぁ。今のうちから趣味を開拓しておこう。 -
ツチノコ発見??
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今回のテーマは中年の趣味ですかね。趣味を持ちましょう、みたいな話はよく聞きますけれども、多趣味は無趣味とも言いますね。
スタートが釣りの話で、その専門知識描写で結構引っ張られたのは興味のない私からするとなかなか気分がのりませんでしたが。今回の目玉、ツチノコ登場からワクワクしてきました。
結構好きなんですよね、UMAとか。
噛り付くほどではありませんが、他がニュース、スポーツ番組しかなければUMA関連のチャンネルを観る程度には。
いや、嘘でしょ~ニヤニヤ、ってスタンスで観るのが好きかな。でもサンタさんとか妖精さんとかは信じたい方(笑)
かつホラーは嫌い!特に和製!!
そんなわけで、ツチノコ登場からはいつも通りスイスイ読めました!
ハカセと陽子の関係も見ていて楽しいですしね。
最後、残りこれだけのページでどう終わるんだろう?と思いましたが、ある意味予想を覆す結末で、それが嬉しかったです。
何となくですが、中年ハカセって段田安則さんのイメージがあります。他は実在の俳優さんでイメージ無いんですけどね。脳内再生される声ならあるんですが、中年になっている筈なのに、子ども時代ならこの声だろう、と言う声でなされるって言う…
いやぁ、でも、現実、ツチノコこれじゃない?!ってのが“いや、これは◯◯ですね”って勘違いなわけですよね?
それって勘違いじゃなく、生物学的に認識していない人たちが見たそれをツチノコと認識してたのじゃないか、と思うんですよね。
例えば、ハツカネズミを知らない人たちの中では、それを幻の雪ネズミ、って呼んでたとするじゃない?
そうとは知らず、捜索。
発見。
専門家に見せる。
“これはハツカネズミですね”
ってことなんじゃないかと思うのだ。
もしくは既に知られた爬虫類がたまたま捕食した直後の姿をチラッと見ただけだった、とか…
一瞬の記憶って曖昧だし… -
☆$$あまり面白くなかった。展開もイマイチだし、オチも適当に感じた。$$速攻読めたので、そこは良かったが・・・。
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2012年3月
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Age42の時もそうだったけど、
今作でもモーちゃんはハカセの誕生日憶えていなかった。
一方でハチベエがちゃんと覚えているのは意外(笑)
あとがきで陽子とハカセの関係はきちんと決着が付くと
明言されたので次巻が楽しみ。 -
懐かしいタッチである。彼らの小学校時代の活躍を知っているだけに、それがそのままこの年齢でよみがえってくることには不思議な感動がある。
小学校のクラスメイトがこうやってこの年齢まで続いてきていることは、僕の人生にとってはちょっと考えられないようなことで、うらやましい気がする。その一方で本当にそうだったら々なんだろう、と考え込んでしまう。やっぱり一種のおとぎ話にして置いたほうがしあわせなのかもしれない。
おとぎ話だからこそ、ちょっとびっくりしてしまった結末もありなのだとは思う。まさかこうならないだろうな、と思っていたとおりになってしまったので、本当にびっくりしてしまったのである。 -
ハカセがんばれ☆
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2010/04/25 昔から親しんだこの文体の可笑しさにあらためて感服。
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とうとう44才!! 今回は「趣味をもつ」話題から始まり、なんとツチノコを見つけちゃう?! ハチベイ達が小学生の頃にあったツチノコブーム。私も小学生の時だった気がする。。。それからハカセと陽子もいい感じになりそうな、ならなさそうな。那須センセイ次回には何らかの進展を見せるとあとがきに書いている。。。
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ズッコケの中年シリーズ.
相変わらず愉快なメンツ元気そうにしてますわ.
いや,ハカセの恋もどうなるやら.
あとかきで筆者が次号にはどうにかするってマニフェストを掲げてたけど(笑
いや,今回は釣りと思わせてあの不思議な生物の話か.
ハカセがあんな目にあっちゃうなんて.... -
小学校時代好きだったズッコケの3人組も自分と同じように年を取り、最早44歳に!!
人気シリーズ終了と共にオールドFANからの要望に応えるように1作だけ中年シリーズ書いたのが、今は1年1冊のペースで、昔は歳を取らなかったけど、1作出る度に1つ歳を重ねていく。
前作は裁判員制度を取り上げて、やや重たい感じだったけれど、今回は往年の冒険物
それも、ツチノコですよ~相変わらずです♪
これぞ!ズッコケって感じでしょうか?子供の頃に読んだときに感じたものはこれです。
でも、大人になっても仲の良い小学校の時の同級生って中々いないですよね~
ちょっと羨ましいです。自分の周りはかなり北海道外にいるし、札幌だと道東とかに行ってる友人には中々会えないですしね。
あとがきで、次回にハカセと陽子の関係に何か答えを出すみたい
未婚の二人、元祖草食男子のハカセは45歳にして、みんなのアイドル陽子と結婚?
それも、奥手過ぎて、捨てられる??気になります
50歳までは年に1冊書き続けると決まってるみたいなので、次回で折り返しになるのかな?
今年の12月まで待つの長いけど、楽しみにしています! -
最後の岩を飛び越えようとしたとき、ふと、陽子の動きが止まった。陽子の目が、じっと一点を見つめている。つられてハカセも陽子の視線を追った。そのときハカセは~ p.177
“中年”シリーズもこれで5冊目。
渓流釣りに自由律句にデジタルカメラに○チ○○さがし...。
いくつになっても仲間といっしょに夢中になれることがあるって、すてきなこと。うらやましい。
校正ミス発見。中高一環 ⇒ 中高一貫 (161ページ) -
42冊。