恋するプリンセスの7つのお話 プリンセスの「王子さまぼしゅう中!」 (夢をひろげる物語 3)
- ポプラ社 (2010年1月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591114766
作品紹介・あらすじ
ある日とつぜん、ドキドキ、キュン。恋をしたらだれだってプリンセス。とびきりすてきな恋のお話し。
感想・レビュー・書評
-
この本には、いろいろなプリンセスがいます。たとえば短パンプリンセスや、竜になりたかったお姫さまや、恋するお姫さまとか、おもしろいお姫さまやプリンセスがたくさんいました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チビ1号、小学校図書館にて
-
『魔女のいる花屋さん』(芝田勝茂編/ポプラ社)
『プリンセスの「王子さまぼしゅう中!」』(芝田勝茂編/ポプラ社)
アンソロジー「夢をひろげる物語」既刊6冊の第1巻と第3巻、それぞれ7編収録。
1冊の中にお話が後藤みわこ、長崎夏海、柏葉幸子...、
挿絵を小松良佳、岡本順、...とぜいたいくなラインナップ。
3、4年生あたりをターゲットにしたつくりで、朝読入門にぴったり。
ただし、この表紙、男の子はまず手に取らないだろう。
収録されている7編のうち5編が敬体で2編が常体。
もう1冊は7編のうち1編だけ敬体で一人称のモノローグ形式。
それぞれのショートストーリーは内容にあった文体で創作されているが、1冊の本として通読すると違和感も感じる。
1冊目、最後に「生きていることが大しごと」を置いたのは編集のくふうを感じる。
2冊目、タイトルにもなっている「プリンセスの「王子さまぼしゅう中!」」は世の父親におすすめの1編。