- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591115015
感想・レビュー・書評
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幸せって動くことだろうな。
と、読んでいて思いました☆
いろんなことが立て続けにあったけど、最後の展開でやっぱり、母親からあいされていたんだなーとしみじみ思いました。
2013.12.11(1回目)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エビカツという読書会で知った一冊、さらっと読めました。
とある事から声を無くして故郷に戻った料理人が、
一日に一組しかとらない食堂を始めることになります。
自然の恵みに囲まれた中で、物語を彩る料理がおいしそうなこと。
特にザクロカレー、食べたくなりました。
- 私にとって、料理とは祈りそのものだ。
そんな"想い"につつまれた料理は、人々に静かな幸せをもたらしてくれます。
おかんの話がちょっと荒唐無稽な気もしましたが、とてもやさしい物語でした。 -
いろんな意味で後悔。
時間もったいなかったなぁ…。 -
映画化ってことで本屋さんで宣伝していたのを見て購入。
申し訳ありませんが、面白くなかったです。
料理のシーンは本当に美味しそうだったんですが、物語の流れが速すぎてついていけませんでした。人物も掘り下げてないし、村のみんながあっさり味方についちゃうとかどうなの?って突っ込みどころ満載でした。
評価★1つな最大の理由はペットを自己満足の為にあっさり殺害して食べてしまうとこですね…。この描写を動物ではなく、子供でやったらどうだったんでしょう?きっと非難も凄かったでしょうね。作者の動物への愛が無いことがよく理解できたシーンでした。-
なんか題名だけでちょっと惹かれるものがあるけど、
そんな内容なら買う価値もないのぅ。
動物や子供とか弱い者をアレコレするのは
ちょっと...なんか題名だけでちょっと惹かれるものがあるけど、
そんな内容なら買う価値もないのぅ。
動物や子供とか弱い者をアレコレするのは
ちょっと…って思うよね。2010/06/12 -
これはねー、いろんなとこで感想がハッキリ分かれてるんだけど。
主人公のおかんが自分の死期を悟ったときに娘(主人公)に「自分が死んだら可哀想...これはねー、いろんなとこで感想がハッキリ分かれてるんだけど。
主人公のおかんが自分の死期を悟ったときに娘(主人公)に「自分が死んだら可哀想だから食べてあげたい。料理して」って頼むの。
一方じゃ「死について考えさせられた」って意見もあり、一方じゃ私みたいに「簡単に動物を自己満足で殺すなんて」って意見に分かれてるお(ノД`)
映画でもこのシーン出てくるみたいで最悪じゃああ(ノД`)動物はモノじゃないんだぞ、生きてるんだぞっ;ω;
殺害シーンもリアルでさ、なんでこんなリアルに描くんだってw2010/06/12
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陳腐ないいふるされた例えが、あちこちにでてきて、たいへん驚きました。編集者さんもこれでOKだったのでしょうか。
これは小説でもないし、
この方は作家ではない
という感想を持ちました。
ちまたのブロガーの方々のほうが、上かも。
若者の皆様、時間は無限ではないのです、良書に親しんでください。 -
この本の良さがさっぱり分からない。客を選ぶ食堂ってなんだかなぁ(食堂に限らずだけど)。美味しい料理は人を幸せな気持ちにさせると思うけど、なんだか上手く行き過ぎ。そして「声」も取り戻しちゃうし。そんなに人生甘くないと思うけど。深いようで浅くて、暖かいようで冷たい話。母親が死んじゃう意味も、エルメスが食べられちゃう意味も本当に浅い。エピソードとして必要なのかな?病気や死が描かれていれば、深みが出るなんて思ってないよね?あー、久しぶりに無駄な小説読んじゃった。テレビの批評ってあてにならないのね。映画化されるからって原作が良いとは限らないのね。
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色々な愛のカタチが表現されていて、その愛を失う前に思う存分愛しなさいとポンと背中を叩かれた感じ。エルメスへの愛は切なすぎて途中読み飛ばしたものの、愛せる時に愛することの大切さを痛感しました。
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友人に勧められ小川糸さんの作品を手にした。
最初は沢山小説をだしている人、そんな印象だった。
読み進めていくうちにだんだん虜になっていくのが分かる。
言葉の紡ぎ方が天才すぎる。
頭の中でたやすく情景が浮かぶ。
物語に入り込んで一部始終をみているみたいだった。
(自分の語彙力が無さすぎて上手く言葉に出来ないのがもどかしい...)
食堂かたつむりは小川さんの処女作で、これからもっと小川糸さんの作品を楽しめるのはすごく幸せなことだと感じる。
またひとり好きな作家さんが増えたよ、素敵な作品を教えてくれてありがとう。