- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591115343
作品紹介・あらすじ
「国権の最高機関」ではこんな言葉が飛び交っていた!国会会議録で見つけた名言のあれこれ。
感想・レビュー・書評
-
つまらない話を延々聞かされていると、ついうとうと、と…。
そのうとうとのイメージがどうしても強い国会討論って、
どこか退屈そうで
(ほんとうは、大切な議論を交わしているのでしょうが)
今まで、一度も見た事はない。
なのに、本書を手にしたというのは
「へんな」がタイトルにあったから。
ただ、それだけ。
へん発言した議員の中には良く知った議員さんもチラホラ。
どんだけ議論を交わしても、
どーせ結果はこうなるんだろう?
あぁ、つまらない、
つまらない、
そこに、バシンと机を叩くもの。
ほんの少しはいるらしい。
あたりさわりのない、常識を踏まえた、平たい言葉の選択なぞせずに
腹の底から湧いてきた言葉をそのままぶつけてくる議員。
うとうとしかけてる議員も(ん?)と、目覚めそうな発言。
熱いのも、
ヘンなのも、
笑えるものも、
イロイロあり、でわりと楽しめた。
なかでも地元推し・・・じゃないけど、
田名部議員の発言が私のお気に入りかな。
「船が沈没するような状況でも
日本人は横並びを好む国民だ。」
みんながやってれば、それでいい、なんでも横並びが好きな国民って、
的を得た発言だと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会
政治 -
配置場所:2F手動式書架
請求記号:314.1||N 96
資料ID:W0156355 -
国会での名言・迷言集。中山泰秀(自民党)「年金を払うのは素晴らしい!と訴えるドラマができないかな」など。
-
センセイ方はとんでもない事をおっしゃっている。
-
またまたのり・たまみさんのへんなシリーズです。
国会というと、NHKで放送しているやたら単調な声で「内閣総理大臣、菅直人くん」的なもののイメージがありますが、政府与党に噛み付いたり、同じ派閥の大御所にヨイショしたり、いろんなことをやっているんだなあと、しみじみ思います。
「SMAPは、若いアイドルだったのに、いまやおじさん」(2009年2月18日、参議院・少子高齢化・共生社会に関する調査会にて)
少子高齢化で若いアイドルへの世代交代がないと発言の趣旨なんでしょうが何もSMAPで例えなくても……(笑)。
一応、ちゃんと発言の意図はあるのですが、例えているうちにグダグダの頓珍漢になっているところが笑えます。国会も忙しいんだねえ。 -
こんな会話が公式で交わされていると思うと楽しくなってきますね。けれど、こんな間にも歳費が払われていると思うと複雑な気持ち
-
著者が悪意を持って揚げ足取りをしているようにしか見えず、読んでいて不愉快になることが多かった。