四十九日のレシピ

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  • ポプラ社
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レビュー : 553
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591115350

感想・レビュー・書評

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  • 最後の四十九日の大宴会は泣けた(T-T) 最初はギスギスしてて暗い話だなぁ(--;)と思っていたけれど、イモとハルの存在が父娘を元気にしていく(^^)話の終わりが「そんなアホな!(;´д`)」と思うくらい綺麗にまとまりすぎているけれど、小説としては素敵なハッピーエンド(^-^)b

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「小説としては素敵なハッピーエンド(^-^)b 」
      とってもジーンとしました。
      タナダユキ監督で映画化されるそうなので、とっても愉しみです!...
      「小説としては素敵なハッピーエンド(^-^)b 」
      とってもジーンとしました。
      タナダユキ監督で映画化されるそうなので、とっても愉しみです!
      2012/11/14
    • tonpeiさん
      でも百合子の夫と愛人には最後ギャフンと言って欲しかった!まぁ百合子が納得しているのなら、良いけどさ(-.-)と自分に言い聞かせて読み終えまし...
      でも百合子の夫と愛人には最後ギャフンと言って欲しかった!まぁ百合子が納得しているのなら、良いけどさ(-.-)と自分に言い聞かせて読み終えました。
      2012/11/14
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「最後ギャフンと言って欲しかった!」
      それは確かに。。。
      「最後ギャフンと言って欲しかった!」
      それは確かに。。。
      2012/12/08
  • ドラマ化されたことは知ってたけれど見てないし、タイトルだけでてっきり「四十九日の法要で出す料理のレシピ」本かと思ってた。でも暮らしの処方箋だったんだね。乙美さんの優しい気持ちが遺された家族を守ってる感じがすごくして、久しぶりに読後がほっこりした。

  • 久しぶりに「読み終わるのもったいないな~」って思った。

    乙母の「豚まん」おいしそう!

  • 読み終わった後に心がほっこりする本

  • 不妊治療の末、子どもができなかった主人公の百合子。女性として共感できるところがたくさんあります。夫に若い不倫相手ができて子どもができたかもしれないというシチュエーションなので、とても感傷的ですが…。娘を想う父、良平の行動にも胸がキュンとなります。本の内容からすこしそれますが、子どもがいないと、理不尽な思いをすることが多いです。本の中でも、女として定番の人生をふつーに送った義姉や伯母の発言が呆れるほど心なくひどい。でもよくあることで、よくいる人たちなのです。「子どもを生んで育てないと一人前じゃない」とか、「子どもがいない人は自分のことばかり考えてるから忍耐力がない」とか、「’残念ながら’子どもはいらっしゃらないのよ」とか、平気で言ってるのよく聞きます。そんなあなたが残念って思います。「子どもは?」って聞かれた後、「自然に任せてます」とか答えると、「子どもはかわいいーよー!!」とか「子育てって何ものにも代えられないよーー!!」とか、よく力説されるのですが、知ってますけど…って辟易しております。自分の親を見ればどれだけ子どもを大事に思ってるか分かるし、わたしも親を愛してますので、子どもの気持ちも痛いほど分かります。自分の体の問題とか遺伝する病気とかあって子どもを持てない人もいるんだけどね。社会に貢献してない、よその子に老後お世話になる、とか言われちゃうこともあります。子どもいる人よりたくさん税金も払って(昨年までは)、なんの手当ももらってないんですけどね。「できない」のか「作らない」のか聞きたいのか、子育てしてる方が偉いとでも言いたいのか。残念なことにそういう人がたくさんいるのです。

  • 最近見たどんな映画にも勝る暖かくて泣ける小説

  • お前の寂しい気持ちはよくわかる。でもそれは誰にも埋められんよ。お前の年表の空白はお前が動かなければ埋められん」




    ****♪

    大学でみつけて借りてきた本。
    いやぁ、思わぬ大ヒット!久々にほっこりするいい本読んだ!

    乙母さんの存在感が死んでるのにはんぱない
    子どものいないおんなの人生
    結婚ってやっぱ大切なのかなぁ。どうやったらひととこんなにみつに関わっていけるのかなぁ
    自分が死んだら年表を埋めてくれる人はいるのかしらと考えたら悲しくなるね
    乙母さんが自分の祖母と重なり、熱田さんが祖父と重なり
    熱田さんみてると次々に人にしなれちゃってて、長生きはするもんじゃないなと思ってしまう
    とにかく!よかった!!!
    ひとに関わることでテイクオフ・ボードになれる
    そんなふうに、いきてきたいよなーぁ

  • 熱田家の母・乙美が亡くなった。気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ家事などを請け負うと言う。彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、良平に伝えにきたのだった。家族を包むあたたかな奇跡に、涙があふれる感動の物語。(Bookデータベースより)

    わんわん泣いてしまいました。お風呂の中で、居間で、みんな横で、読むたび涙。久しぶりにうっとりするくらい泣ける本に出会えました。自分の人生、ちょっと考えさせられるなぁ・・。

  • 題名が題名だけに、もっと重いお話だと思っていたら、そうではなかった。
    亡くなった乙美が残していったレシピに寄って、家族、お世話になった人々が、行きていくことを、じっくり見つめなおせていく、心が温まるストーリー。

    いつか来る誰もが迎える家族との別れも、こんな風に思い出を辿りながら、故人の思いを受けとめていけるようにとの思いが、折々にユーモアや切なさを交えながら、伝えてくれてた。

  • とにかく随所に泣けるとこ、泣ける理由があり。。。他のレビューにも書いてある通り、とにかく泣ける。なぜ人は子供を生むのだろう。。。

    なぜ人は一番愛してる人の最後に辛く当たって終わってしまうことがあるのだろう。。今この気持ちを伝えなきゃいけない時に伝えられず後悔してしまうのだろう。。

    若い時は今しかないとか思って結構大胆なことが出来たのに、どうして年を取るにつれて素直にはなれないのだろう。。

    人は必ずその時が止まる日が来る。その日までにやりたいことすべて出来てるのだろうか。。志半ばであきらめてないか。。などなど本当にいろんな事を考えました。。

    「食堂かたつむり」が好きじゃなかった人もこれは好きとか書いてあった。私はどちらも好きですが、「レシピ」の本当意味が最後にやってきます。

    なるほど~料理だけの話ではなかったのね。って(笑)

    人がこの世を去って、この世に残れる時間49日。残された人が少しずつ少しずつ心を治していく時間。49日。そうなんだな。。。

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著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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