食堂かたつむり コミック版

  • ポプラ社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591115381

感想・レビュー・書評

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  • 映画化されたので読んでみました。
    ブタのエルメスが登場して、(ゴージャスだな)と思いましたが、『電車男』のヒロインとは違い、Ladyのエルに雌(メス)をつけたネーミングで、まったくブランドからではありませんでした。

    1日1件しか客をもてなさないレストラン。
    採算はまったく取れていないのではないでしょうか。
    客に幸せを与えるステキなレストランですが、ヒロインはつらいことを忘れるように里帰りして店を開いており、ショックで声が出なくなったままです。

    筆談で人と話をしているため、作品全体に会話が少なく、とても静かな感じがします。

    大切に生きるということは、丁寧に命をいただくことにつながります。
    大好きな祖母が息絶え、冷たくなっているその横で、祖母が作った料理を食べるヒロイン。
    かわいがっていたエルメスを解体し、おいしくいただいたり、窓に激突して死んだ鳥を調理して食べるなど、ギョッとするシーンもありますが、生きることは食べること、死を引き受けることだと伝えているようです。
    死を無駄にしてはダメだと、調理する姿勢に、生きる覚悟を見る思いがしました。
    これは原作もチェックしようと思います。映画も気になるなあ。

  • 命を『いただく』という事を考えさせられます。
    ラストの「おいしい」が堪んない。
    とても素晴らしい言葉です。

  • 料理が想像できておなかがへる。こういう人が増えると、世の中かわるかもね!

  • 原作を読んでみようと思う。

  • やさしい絵柄に油断してた。
    おもいっきり泣きました。

  • エルメス…><
    とても暖かい雰囲気を持った一冊です。
    映画版も気になります。

  • 「船を建てる」が大好きだったので、買ってみたのですが…。
    うーん、雰囲気は好きだけどやっぱり「船を建てる」の方が好きかも。

    ちょっと思っていた雰囲気と違ったので★ふたつ。

  • 私たちは日々、命を食べてるんだなあ…。そうだね、豚は決して愛玩動物ではないね。よくわかった。痛いけどおいしい。おいしいね。

  • コミック 食堂かたつむり

  • やさしい雰囲気の本。
    いや、何というか自然体っていう感じかな。
    映画見てみたいなぁ。
    「途中であきらめずに最後までやりなさい」っていう台詞が一番印象に残った。

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