まるまるまるのほん

制作 : たにかわ しゅんたろう 
  • ポプラ社
4.24
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本棚登録 : 1484
感想 : 144
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  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591117606

作品紹介・あらすじ

ほんをひらいて、まるをおして、こすって、くりっくしてごらん…。えほんのまるがうごきだす。これは、よむほんではありません。まるでいきているようなまるをつかってあそぶまるっきりあたらしいあそびのほんです。あかちゃんからおとなまで、すべてのひとの感じる心へ。

感想・レビュー・書評

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  • すでにお話会の中で何度も読んできたにも関わらず、登録を忘れていた一冊。
    メインンにこそならないが時間調整に大変お役立ちの本で、年齢・季節を問わず喜ばれる。

    表紙を開くと現れる見返しの部分に、こう書いてある。
    『これは、よむほんでは ありません。
    まるで いきているような まるを つかって あそぶ
    まるっきり あたらしい あそびの ほんです』

    その通り、まさに遊びの本で、収拾がつかなくなる前に終わらせるのが難しいほど。
    丸の部分を押してみたりこすってみたりというミッション(笑)が出ているので、そこで子どもたちに「お手伝い」という名前の参加をしてもらう。
    手を出したがる子が次々に出てくる。そこは平等になるように上手くさばいてね。
    子どもたちの人数にもよるけど、大人数ほど時間をかけられる。
    よって、所要時間が約5分から8分くらい。

    面白いのは、『また はじめから やってみる?』という最後の一行では「もういいよー!」という声が一斉に挙がること。
    満足度が非常に高い、タブレットのように楽しめる本。おうちでもぜひどうぞ。

  • 図書館で目にして、谷川俊太郎さんの訳なので開いてみたところ、隣で迷路をしていた我が子が即食いつきました。

    世の中には様々な趣向を凝らした仕掛け絵本がたくさんありますが、ただページを繰るだけでも仕掛け絵本に劣らない変化があり、最初から最後まで子どもの目がキラキラと輝いていました。

    おす、こする、ゆらす、クリックする、立ててみる、ふぅーっと息を吹き掛ける…子どもにとっては自分の力で絵が変化しているように感じるのでしょうか。
    返却期限まで、繰り返し繰り返し「読んで」とせがまれそうです。

  • 「また はじめから やってみる」

    遊び絵本です。ウォーミングアップだったり、場を盛り上げるのにいいです。拍手してほしいなあってときなんか特に。びっくりする展開が好きですよ。参加型絵本です。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #まるまるまるのほん #エルヴェテュレ #谷川俊太郎 #ポプラ社

  • パパのお友達からもらった本です。絵本を動かしながら楽しめます。子どもと一緒に自分も楽しくなりました!長女のお友達が遊びに来た時にも、みんなで楽しんでくれた思い出の一冊です⭐︎

  • とにかく「スイッチ押したい」月齢の子にはおすすめ。
    ストーリーを楽しむ絵本というより、赤や黄色、青の丸をぐっと押すのが楽しそう。

  • 小さい子と一緒に読みながら〇をたどっていったら楽しいだろうな。

  • 絵本で遊べるシンプルがいい

  • 流れが次のページにつながっているので、ページをめくりたくなる。
    色を覚え始めた時期に良さそうな本。

  • 2歳9ヶ月

  • iPadに負けじと、体感絵本!
    クリックするページもあるんです。
    新鮮だけど、これからはこういう本もどんどん出てくるんでしょうね。
    『これは本』を思い出しました。

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