いち、にの、さん。

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 19
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118238

作品紹介・あらすじ

"家庭"と"学校"。そのふたつに否定されれば、小さな世界はあっけなく絶望に食いつぶされる-逃げるように青空へ飛んだ16歳の私へ。小5で自傷を始め、16歳で自殺未遂をした「死にたがりや」の女の子が、あがき続けた末に見つけた「生きる意味」とは。

感想・レビュー・書評

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  • 実際に同じような気持ちになったり行動をしたのでものすごく共感できました。

  • 私には子供はいないから子育ての大変さは理解できないけど,大変なことだろうということは理屈で分かるつもりだ。この本,最初はフィクションだと思っていた。半分くらい読んだところで,表紙の著者を見ると話の主人公と同じだ。えっ?。図書のラベルを見ると916。これは記録文学だ。えっ。ノンフィクションだ。そうだっのか。

  •  16歳の誕生日に自殺を試みた女の子の自伝です。
    彼女が感じたこと、考えたことが自分の言葉で綴られていて、とてもリアルに感じられました。
    不登校、リストカット、そして自殺未遂。
    それらが自分に対して、そして人に対して、彼女が自分なりに正面からぶつかろうとした結果だったのだと思います。

     自分の思いを言葉に出来ないもどかしさ。
    言葉に出来ないから、周りが決めつけてしまう、それに対する反発。

     ただ、自分の言葉を聞いて欲しいだけなのに、それを聞こうともせずに自分の考えを押し付けてくる大人たち。
    それがどれだけ子どもを傷つけるか、考えさせられます。

     「子どもがわからない」と思っている大人たちにも、「生きていていいのかわからない」と思っている子どもたちにも読んでいただきたい本です。

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