(010)季 (百年文庫)

  • ポプラ社
3.47
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  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118924

作品紹介・あらすじ

老いて静かな日々を慈しむ「たか子」は、かつて身を投げるような恋をした。若き日に思いかよわせた二人が深い尊敬の念を抱いて再会する『白梅の女』(円地文子)。山間の城下町に生涯を閉じようとしているウメは思い立って旅に出る。長年心に封じていた願いが堰を切る鮮やかな一瞬(島村利正『仙酔島』)。古墳から出土した伝説の硝子器を訪ねる旅に亡き妹への愛惜を織り込んだ井上靖の『玉碗記』。可憐な花、青い波、晩秋の雨-季節の移ろいと歳月の気品が香る三篇。

感想・レビュー・書評

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  • 『玉碗記』がよい。こういうのを読むと、古典の素養が欲しくなる。

  • 『白梅の女』円地文子
    知識のある料理のできる美しい気の利く風流な女性。とてもすてき。ある程度、年のいった人たちの恋愛、読むの好きだ。

    『仙酔島』島村利正
    さらりとした文章。主人への忍従を続けたウメ。四国への旅路で遠い記憶が溢れ出る。しみじみ〜好き。

    玉碗記『井上靖』
    妹夫婦と碗と昔の人とが重なり合う。ぼおっとしたここちよさ。
    これも良い。

    表紙の後ろの『歳月の気品が香る3作』とはまさにその通り!3作とも静かな中に訴えるものがあり、粒ぞろい。いややっぱり小粒ぞろい。

  • 円地文子『白梅の女』
    島村利正『仙酔島』
    井上靖『玉碗記』

    歳月が美しい
    思い出の旅がある

    白梅の女 凄く良かった!鮮やかな描写だとおもいました。

  • 円地文子『白梅の女』
    島村利正『仙酔島』
    井上靖『玉碗記』

  • 旅に関連する物語でした。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、2階文庫本コーナー 請求記号908.3/H99/10

  • 1105いくらかに読了

    季節というか時の流れの重さ優しさを感じる一冊 しみじみ系列
    最後がいちばんすきだなあ

  • 和図書 908/H99/10
    資料ID 2010200686

  • 最近話題の多い出版社。一挙に50冊。来年は100冊とのこと。
    百年文庫といいながら新書サイズの装丁でこっている。自社の解説付きで廉価を目指しているのかと思ったら、紐のしおり付き。
    不思議だ。
    島村利正を読もうと選んだ巻だが、円地文子の「白梅の女」が良い。こういう企画では普段読む機会の少ない作家に触れられるのが良い。

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