([る]1-14)魔女とルパン 怪盗ルパン全集シリーズ(14 (ポプラ文庫クラシック る 1-14 怪盗ルパン全集)

制作 : 天野 頌子 
  • ポプラ社
4.30
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本棚登録 : 66
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591119778

作品紹介・あらすじ

この物語にはまだ怪盗と呼ばれる前の二十歳のルパンが登場する。かつて修道僧が隠したといわれる幻の一万個の宝石を巡って、若き日のルパンが謎に満ちたカリオストロ伯爵夫人と死闘を繰り広げる。美少女クラリスとの出会い、そして恐るべき伯爵夫人の正体とは…。

感想・レビュー・書評

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  • もう50年くらい前に読んだのでお話の内容は覚えていない。地図上の都市の配置が星座になっていたりする設定は新鮮でとてもワクワクした。「魔女」とルパンとの駆け引きは今にして思えば大人の恋物語であったのかも。

    懐かしくなったので、電子版で50年ぶりに読んでみた。今読むと何と他愛ない話なのか。謎とかミステリーとか言ったものは自分の視界ギリギリのところにあって、それが容易に解明もできず、かといって完全に自分と無縁とも言えずといった中途半端な状態に置かれていなければ成立しないもんなんだなあと思う。言ってみれば、お話は100%わかっちゃうとかえってつまらなくなるということ。

  • もう50年くらい前に読んだのでお話の内容は覚えていない。地図上の都市の配置が星座になっていたりする設定は新鮮でとてもワクワクした。「魔女」とルパンとの駆け引きは今にして思えば大人の恋物語であったのかも。

  • この物語にはまだ怪盗と呼ばれる前の二十歳のルパンが登場する。かつて修道僧が隠したといわれる幻の一万個の宝石を巡って、若き日のルパンが謎に満ちたカリオストロ伯爵夫人と死闘を繰り広げる。美少女クラリスとの出会い、そして恐るべき伯爵夫人の正体とは・・・? 
    【解説/天野頌子】

  • ルパンの若かりし頃を描いた作品。
    次はこのままカリオストロの復讐を読みたいところ。

  • 初めてルパンを読んでみた!ホームズとはまた違った面白さがある。本当は完訳版が読みたかったけど、堀口大学の訳があまりに難解だったため挫折しました笑。でもこのバージョンでも十分楽しめると思う。

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著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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