海辺の博覧会 (ポプラ文庫 あ 5-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591119983

作品紹介・あらすじ

大阪万博にローマ・オリンピック、日本中が高度経済成長への期待に沸き、誰もが精一杯、明るく暮らしていた昭和30年代の四国・香川県の海辺の町。穏やかな毎日に起こる「事件」に子どもたちと大人の世界が交差する。懐かしくもまぶしい時代の物語。

感想・レビュー・書評

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  • ヨコズキの
    大人に何ちゅう口のききかたや、注射打つぞ
    みたいな台詞好きです。
    あとデビラばぁちゃんの何でも知ってる感じ田舎特有で気持ち悪いですね。
    この時代に生きた男性が読んだらもっと感じるものがあるのかも。

  • 子供たちが、無邪気で、ほっとする。
    「ベルリンの壁」という遊びが出てくるが、それはもう究極にバカバカしい遊びで、あまりのくだらなさに感動した。この遊びを知っただけで、得した気分になった。

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著者プロフィール

1949年香川県観音寺生まれ。早稲田大学大学院博士課程中退。1990年、『青春デンデケデケデケ』で第27回文藝賞、翌91年、第105回直木賞を受賞する。著書に『スサノオ自伝』などがある。

「2010年 『青春デンデケデケデケ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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