ルラルさんのたんじょうび (いとうひろしの本)

  • ポプラ社
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本棚登録 : 457
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120408

作品紹介・あらすじ

きょうは、ルラルさんのたんじょうびです。にわのみんなといっしょにおいわいです。たんじょうびにはケーキとプレゼントそして…。

感想・レビュー・書評

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  • ルラルさんは、これまで一人で誕生日を祝っていたけれど、今年からは仲間たちを招くことにした、というお話です。「にわ」や「ごちそう」でも語られた、みんなで楽しむ素晴らしさがテーマと思いきや、今は側にいなくても、産んでくれたお母さんがいること、という深いテーマなのでした。

  • お料理名人のルラルさんがいました。     今日はルラルさんのたんじょうびです。
    ルラルさんがケーキを作っています。
    あまいにおいにさそわれて森の動物たちがやってきました。それから、ルラルさんのおいわいをしました。けど、森の動物たちには誕生日がわからなかったのでルラルさんと同じ日になりました。

    かんそう
    ルラルさんの作ったケーキ食べてみたいな♪♪♪
    けど、おいしいのかな 

  • ぼくも、このケーキをたべたいとおもった。
    だって、むらさきだったら、ぶどうあじだとおもった!

  • こんなふうに誕生日を祝える大人でありたい。
    そしていつか自分の子どもたちが、誰かと誕生日を祝うとき、こんなふうに思ってくれていたらうれしい。
    ここにいるのはお母さんのおかげ。ありがとう。

  • 2歳11ヶ月息子

    もうすぐ3歳なのでお誕生日系の絵本をチョイスしている。
    母の視点から読むとしんみりするが、2歳息子にはただお誕生日おめでとう!だけの絵本がよさそう。まだうんでくれてありがとう、的な視点はまだだよなーと。そりゃそうだ!笑
    でも母は好き!

  • この本には、ルラルさんと言う男の人が出てきます。いつもは、ケーキを作って一人でお祝いしているけど、ケーキのおいしさに誘われて庭のみんながプレゼントを持ってきて中には、これいるのというものもあって面白いのでおすすめしました。

  • もうすぐ3歳の誕生日を迎える娘に。

    ルラルさん
    おかあさんに感謝のたんじょうび
    予想外のストーリーでした
    ほっこり

  • 食いつき:★★★
    娘の感想:みんなでお祝いするところが楽しかった!
    親の感想:ルラルさんって妙にしんみりする時がある…

  • 誕生日はお母さんに産んでくれてありがとうと感謝する日っていうルラルさんの言葉がとてもいいです。

  • 友達の動物は自分の誕生日わからない、鋭い、すきなところ。どたばたがなく静のルラルさんもすきだ。さいごの糞道徳授業的なところは申し訳ないけれど。

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著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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