- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591120613
感想・レビュー・書評
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短編の加藤千恵が苦手なので今回もあれかなーと思ったけど、まあ、読めた。
ただ、ポエミーな言い回しがくどすぎるとこもあるなーやっぱり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
18歳から25歳までの、1人の女性の誕生日を切り取った世界。決して何かが特別なんじゃなくて、だけどその年にしかない、感じられない思いが詰まってたように思えた。とても読みやすかったです。
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その歳、その時にあったできごとだから今があるんだなぁ、と考えさせられました。
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三十一のおじさんには共感ポイントが少なく、
ちょっとキツかった。 -
人生は選択の連続。
誕生日前後だけを描いた小説。
だけど確実に何かが変わっている、行間・章間に想像が膨らむ話。 -
p.149「でも、人生なんて、予想外なことでしか成り立ってないから」
毎年の誕生日に、思い描いた●歳とはかけ離れていると感じるのはこのせいかも。
もちろん今年ももれなく…。
p.196「あの時あっちを選んだから今こっちなのかも」
これは時々思います。