(P[か]4-1)誕生日のできごと (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120613

感想・レビュー・書評

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  • 短編の加藤千恵が苦手なので今回もあれかなーと思ったけど、まあ、読めた。
    ただ、ポエミーな言い回しがくどすぎるとこもあるなーやっぱり。

  • 18歳から25歳までの、1人の女性の誕生日を切り取った世界。決して何かが特別なんじゃなくて、だけどその年にしかない、感じられない思いが詰まってたように思えた。とても読みやすかったです。

  • その歳、その時にあったできごとだから今があるんだなぁ、と考えさせられました。

  • 三十一のおじさんには共感ポイントが少なく、
    ちょっとキツかった。

  • 人生は選択の連続。
    誕生日前後だけを描いた小説。
    だけど確実に何かが変わっている、行間・章間に想像が膨らむ話。

  • p.149「でも、人生なんて、予想外なことでしか成り立ってないから」
    毎年の誕生日に、思い描いた●歳とはかけ離れていると感じるのはこのせいかも。
    もちろん今年ももれなく…。

    p.196「あの時あっちを選んだから今こっちなのかも」
    これは時々思います。

著者プロフィール

1983年、北海道生まれ。歌人・小説家。立教大学文学部日本文学科卒業。2001年、短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー。2009年、『ハニー ビター ハニー』で小説家としてデビュー。その他、詩やエッセイなど様々な分野で活躍。著書に『あかねさす――新古今恋物語』『真夜中の果物』『こぼれ落ちて季節は』『この街でわたしたちは』『消えていく日に』『そして旅にいる』『マッチング!』などがある。

「2023年 『この場所であなたの名前を呼んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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