(P[こ]4-1)ラブオールプレー (ポプラ文庫ピュアフル こ 4-1)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 311
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591122686

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。バドを題材にした小説は珍しいので手に取ってみたのだが正解だった。


    中学のときに軽い気持ちで入ったバドミントン部。それから、バドミントンにはまっていく。

    舞台は高校がメインだが、序章的な中学時代も魅力的だった。部活一色だった学生生活が受験中心になってしまうときの虚脱感はすごいよく描かれていた。

    そして、高校時代。バドミントンを中心に同期の友情・信頼が描かれ、胸が熱くなる展開だった。また、解説で書かれていたが、バドミントンという熱いスポーツだからケガをしつつ無理しながらプレーするといった、変なイベントを挟まなくても青春が味わえる作品になっているのだろう。

    バドミントンの試合描写も緊迫感が伝わってきて良かった。

  • 最初から最後まで面白いの一言です♪
    何回も読みたくなっちゃう青春小説って感じです*^ω^*
    読んで損なし☆

  • 中学では記録を残さなかったのに、バドミントンの強豪校からスカウトされた亮。

    その高校にはカリスマの遊佐さんがいる。
    強い人と一緒に練習できる環境にいられると、進学することに。

    そこには、同じように海老原監督からスカウトされた4人がいた。
    そして、自ら入部した輝とともに、インターハイへの挑戦が始まる。

    部内でのイジメもなければ、弱小校が勝ち上がるなんて展開でもない。
    強い高校がさらに強くなっていくだけ。
    好きなことに一生懸命な高校生の青春がつまっている。
    高校生でこんな経験できたら、いいだろうな。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00178841

  • 高校生が仲間と共にバドミントンで頂点を目指していく。
    起こる出来事は結構淡々と描かれていますが、バドミントンにかける思いに溢れる登場人物達を追うため一気読みしてしまいました。

  • 淡々と進む

  • 中三の水嶋亮はバトミントンが大好きだが、指導者不足によりなかなか実力を発揮できずにいた。そんな彼に来た名門校からのスカウト。亮はうきうきと入学、同学年のメンバーたちとバトミントン部に入り、インターハイを目指す!
    おっもしろかったー。バトミントンにはいっこも興味ない(笑)のですが、それでもこの指導者が陰ながらの活躍~の、エースプレーヤーでなくても影なる功労者である同級生の、「親友」!の、輝ける姉ちゃんの!山盛りですわ。主人公は常に冷静な視点で観察力が優れている、とまたかっこいい属性が。これで面白くないわけがない。ストーリー自体には、特に問題になるぶつかりあいとかはなく、(ある意味先輩が彼にぶつかってますがw)淡々と上を目指して進んでいくんだけど、それが楽しい。腐的にも楽しまれそうです。

  • 書店で見つけて図書館に予約。(バドミントンを題材にした小説って初めてだったので、期待値大でわくわく)青春のいっときをこんなにもひとつのことに打ち込めるっていいなぁという憬れみたいなものに加えて、いい仲間とバドミントン(私も主人も経験者)のスピード感にわくわく。のんびり読みたいと思っていたのに、あっという間に読破。残り2巻が楽しみ♪

  • 自分もバドミントンをしているので 読んでるだけで 体育館の様子が目に浮かびます
    なんて 清々しい物語でしょ^_^

    高校時代は違うスポーツをしていましたが その頃を思い出します

    バドミントンに限らず 体育会系 文科系に限らず 部活を楽しんでる中学生 高校生に ぜひ 読んでもらいたい 一冊だと思います^_^

  • 面白かったー!!アニメや漫画を読んでいるみたいに、情景や音が浮かびました。バドミントン、いいなあ。
    皆性格も良くて読んでいて気持ちが良かったです。
    シリーズ全部読むぞー!
    2017.09.14

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