([い]4-1)風待ちのひと (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
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レビュー : 88
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124185

感想・レビュー・書評

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  • 意外と面白かったけど 話が進むに従って ストーリーに無理がありすぎて ちょっと引いたかも 笑。キャラクターもブレブレになっていくし。
    貴美子って ガソリンスタンドの社長とあんな形で結ばれるような女性だっけ?
    とーとつなのもあったけど なんか納得いかない感満載で消化不良。

  • トラックに乗せると幸福になると言われる中年女性のペコちゃんこと喜美子。母の住んでいた家を整理するために
    戻ってきた休職中の銀行員哲司。
    2人は海辺の町美鷲町で出会い、夏の日を過ごしていく。

  • 傷付いた39歳の男女が主人公。

    39歳、自分の年に通じることもあり、気になって読んでみました。40にして迷わずという言葉もありますが、39は実は一番、迷うのかもしれません。

    銀行員の哲さんは、最初は理屈っぽい、やな奴だと思いましたが、傷付いたひとほど自分を守ろうとするものだとしたら、何となく哲さんの気持ちも分かりました。
    有喜と出会って、心が溶けていく様が、妙に良いなと思う。男の人も女の人も、背負っているものが多すぎるよねと思ってしまう一冊。

    49日のレシピも読んでみたいと思います。

  • 四十九日のレシピを読んで、この人の作品良いなぁと思って2作目
    やっぱり良かった・・・癒し系・・・・
    最後、あぁ喜美子はそうなっちゃっうのねって少し残念な気持ちで読み進めたけど、最後もいい終わり方で良かった
    舜くん一番良かった
    大人の夏休み・・・ゆっくり自分を見直せる、生活を見直せる時間が必要な時ってあるんだね・・・

  • 哲司の家は息がつまる。娘の由佳が一番大人だなぁと感じた。
    「ゴメン」より「ありがとう」、私も言われるならその方が嬉しい。
    最後は取り敢えずハッピーエンドで良かった。

  • うーん。不完全燃焼かな。痛みは、人によって違うが、何か違う気がする。

  • ぺこちゃんのヒッチハイカーはいらない気がする、
    誰もがキズを抱えてる、そうですね!
    しかしながら他人に優しくできるひとは少ないと思う。
    40歳の恋とも友情とも違う同志の愛情というほうが
    近いかも、そばにいるとちょっとやすらぐ、がんばれる。

  • 夏休み、哲さんははヒッチハイクで乗せると幸せになるペコちゃんと言う女と出会う
    ペコちゃんは喜美子という名前で、そのひと夏、哲司の心の病を一生懸命に治した

  • 四十九日のレシピを読んでいたので、図書館で借りてみた。
    本篇も四十九日のレシピのように食べものが美味しく描かれている。
    ただこっちの主流はオペラ。
    自分に音楽の素養がないので、そのあたりの読み取りが足らないところができないのが、残念だった。
    いささか、主人公の身勝手さがどうなんだろうかという気がする。
    一方的に妻だけを悪ものにしている感もあるが、これも一方から見た真実だから逆にこうなってしまうものか・・・
    最初と最後の第三者からの目線の部分が結構好きだった。

  • 第三回ポプラ社小説大賞特別賞受賞作!

     “心の風邪”で休職中の男と、家族を亡くした傷を抱える女。
     海辺の町で、ふたりは出会った――。
     心にさわやかな風が吹きぬける、愛と再生の物語。
    ----------------

    とのこと。

    冒頭はグイグイッと引き込まれたのだけど、後半になるにつれ失速。
    なにが悪いってワケではないはずなんだけど。期待していたような心の震えは得られず。

著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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